057 ボールレース

※イラストはイメージです。

 

外観:W約2,000×D約800×H約1,000

 

●演出概要(展示目的)
 ・磁界で発生する力を利用してレール上の鉄球を転がします。
 ・コース上に設置された電磁石は導線のコイルになっており、
  ボタンを押すとコイルに磁界が発生してボールを引きつけ、
 ・ボタンを離すと反発する力によって、鉄球を動かすことができます。
 ・電磁石のスイッチを入れたり切ったりして磁場をコントロールし、
  鉄球を上手く加速させて一定時間内にコースを何回まわるかを競う装置です。

●演出方法(展示方法)
1.スタートスイッチを押します。

2.残り時間表示器のカウントダウンが始まります。

3.操作スイッチで球が通る時にタイミング良く加速スイッチ(操作スイッチ)を押すと
  鉄球が加速されコースを周回します。

4.残り時間表示器が「00」になると演出は終了します。
   コースを周回した回数を周回表示器で確認できます。
   また、本日の最高周回数も表示器で確認できます。

●演出結果(展示効果)
 ・鉄球がコースを周回した回数が表示されます。
 ・本日の最高周回数が表示されます。

●身の回りとの関連
 ・電磁石
 ・磁場


011_photo1.jpg

設計した図面に基づいて部品を製作します。
レールはパーツに分けて製作します。

021_photo2.jpg

パーツに分かれているレールを組立てます。

061_photo3.jpg

アクリルカバーの取付穴の位置に合わせて鬼目ナットを取付けます。

031_photo5.jpg

コイルを巻くためのボビンを製作します。

041_photo6.jpg

ボビンに銅線を巻いてコイルが完成します。

081_photo8.jpg

鉄球がスタート位置のセンサーを切るようにレールの勾配を調整します。

091_photo9.jpg

工場にてお客様の検査を受けて出荷します。

101_photo10.jpg

現場の設置場所にアンカーボルトで固定します。
ボルトで什器のレベルを微調整してから固定します。

111_photo11.jpg

システムコントローラーを設置します。
電圧調整用のスライダック(変圧器)でコイルの磁力を微調整できるようにしています。

121_photo12.jpg

全ての機器を接続してテストランニングを行います。

一覧に戻る