068 太陽光発電装置

※イラストはイメージです。
  
外観:W約800×D約500×H約1,500(太陽光発電パネルを除く)
 
●演出概要(展示目的)
・実際の太陽光発電装置とその発電量を紹介することで、
太陽光発電の仕組みを実感してもらいます。
・建物の屋上に太陽光発電パネルを設けます。
・屋内に発電量を表示するモニターを設置し、情報を提供します。
(リアルタイム発電量・本日の総発電量・ 一週間の総発電量・本日の発電グラフ・一週間の発電グラフ)
・太陽光発電の仕組みもモニターで紹介します。

●演出方法(展示方法)
1.発電量表示モニターが待機画面を表示しています。
2.太陽光発電パネルに太陽光が当たると発電します。
3.発電量表示モニターをタッチして表示する情報を切替えます。
4.操作の無い状態で5分が経過すると待機画面に戻ります。
※毎日、システムコントローラーの24時間タイマーがデスクトップPCの起動とシャットダウンを自動的に行ないます。

●演出結果(展示効果)
・情報が表示されます。
(1)現在の発電量
(2)本日の発電量(Wh)・1日の発電量折れ線グラフ
※1日のデータは9時から17時、更新は1分おき程度
(3)今週の発電量(Wh)・1週間の発電量折れ線グラフ
※設定した曜日の設定時間にリセットします
(4)太陽光発電のしくみ
※太陽光発電のしくみを解説します。

●身の回りとの関連
・太陽光発電
・再生可能エネルギー 

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現場の太陽光発電パネルを取付ける場所を下見します。
当初は屋上ではなく南側の窓に取付けることになっていました。

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演出に基づいて製作したシステムコントローラーと発電量表示ソフトを組込んだデスクトップPCを接続します。

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タッチパネルモニターを操作して現在の発電量の表示から本日の発電量の表示などに切替えることができます。

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ところが納品後、夏になったのにもかかわらず発電量が下がってしまう不具合が判明しました。
原因は夏の方が太陽高度が高くなり、春よりも太陽光発電パネルへの照射角度がかえって悪くなったのです。

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屋上に太陽光発電パネルを持込んで南中時に最も発電量が上がる角度を調べます。

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