ボールコースター(参考装置)-その2-


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これは水道記念館にあるボールコースターを使った解説装置です。
雲にある投入口にボール(水)を入れると、雨となって琵琶湖に行き、浄水場を通って蛇口から出てきます。

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ボールコースターを利用した動きのある解説で工夫された表現部になっています。

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これは大阪市立科学館にあるボールコースターを用いた原子燃料サイクル解説装置です。

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客接部のスタートスイッチを押すと解説映像が始まります。
レバーでボール(ウラン)を弾いてウラン濃縮工場に送ります。
客接部のハンドルを回すと表現部の映像が連動して濃縮工程が進みます。

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ウラン濃縮工場→加工工場→原子力発電所→再処理工場→加工工場→原子力発電とボールが行き交い、原子力燃料を再利用する工程がボールコースターを使って表現されています。

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市販のアルミフレームを用いて自由度のあるレール取付ができるように工夫されています。

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これはエネルギー保存の法則を応用した玉突き送り出し機構です。
弾かれた玉が反転して上段のレールに乗るとスピンしてブレーキが掛かるので勢いを抑えるようになっています。

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ケプラーの法則を利用した漏斗で玉が回転しながら徐々に落ちていきます。
勢いの強いコースから来た玉はなかなか落ちず、勢いの弱いコースからきた玉はすぐに落ちることを比較して見られるように表現部が工夫されています。

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回転ループ手前の助走コースで球の速度を3カ所で計測して7セグLEDで表示することによって、玉が徐々に加速していく様子を数値で確かめられるように表現部が工夫されています。

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