186 うずしお水理模型装置
※イラストはイメージです。
外観:W約9000×D約6900×H約1200
●演出概要(展示目的)
・鳴門海峡うずしお水理模型の展示装置です。
・ポンプと上下可動堰で、潮の満ち引きにより瀬戸内海と紀伊水道の水位差を
再現します。
・水位差による鳴門海峡にできる北流と南流を再現し、うずしおが出来る仕組み
を観察できます。
●演出方法(展示方法)
1.インバーター制御でポンプを、サーボモーターで堰の上下を細かく制御し
水流を変化させます。
堰は4箇所で各堰の両端は個別に上下制御します。
2.1日(24時間)の潮の満ち引きを再現し、北流・南流により出来る「うずしお」
を表現します。
3.調整時等に水位計の測定値を確認できます。
●演出結果(展示効果)
1.瀬戸内海と紀伊水道の水位差でできる北流・南流を観察できます。
2.勢いよく流れる北流・南流により「うずしお」ができる様子を観察でき
ます。
関連タグ
設計した図面に基づいて金物、機械加工部品を製作します。
水の中で使用するのでステンレス素材を多用しています。
工場にて仮組立てを行ないます。
演出に基づいて製作したシステムコントローラーを接続します。
工場にて試運転を行ないます。
テストランニングに基づいてメカの調整を行ないます。
繊細な制御が出来るように8台サーボモーターを使用しています。
試運転に基づいてプログラムの修正を行ないます。
工場にてお客様の検査を受けて出荷します。
現場に搬入します。
現場に設置します。
現場にて電気機器の取り付けと配線を行ないます。
各部に設置した水位計により、水位の変化を確認できます。
現場にてテストランニングを行ないます。
水位計の変化を確認しながら調整をします。
鳴門海峡にできる渦を確認しながら
微調整を繰り返します。
現場にてお客様の検査を受けて納品します。