205 レーザー光とミラーの自動演出&シューティングゲーム

205 レーザー光とミラーの自動演出&シューティングゲーム

※イラストはイメージです。

外観:W約7900×D約7900×H約4500

●演出概要(展示目的)

・「待機モード」と「体験モード」が一定時間で切り替わり、「体験モード」の時間内でシューティングゲームを体験できる

・シューティングゲームは、3人が同時に体験でき、スタート時間はそれぞれ別で行える。

・時間内に移動するゴールにレーザーを照射し、その回数が得点となる。

・「待機モード」: 光のもようライティング

 レーザー光を外周のミラーで反射する事で、光の幾何学模様を描く。

・「体験モード」: 光のシューティングゲーム

 決められた時間内に、投射されたレーザー光を角度の変えられるミラーで反射させ、ゴールをめざすシューティングゲーム。

●演出方法(展示方法)

・スモークマシンは常時動作させ、天井付近にスモークを噴霧する。

・来館者操作の手動ミラー操作盤の「手元LEDライト 」は、常時点灯。

【待機モード】

1.中段の緑レーザー光を照射

2.レーザー角度変更ミラーでレーザー光は、ゆっくりと左右に方向を変える。

  12角形のミラーに反射し、いろいろな光の軌跡を描く。

  きれいな幾何学模様や、左右対称図形が完成した位置では、レーザー投射器の左右の動きが一定時間停止する。 

3.一定時間後、中段の緑レーザー光を消灯する。

4.虹ライトを点灯、一定時間後消灯する。

5.1から5を繰り返す。

※「体験モード」の練習スイッチは常時点灯し、押されれば「体験モード」になる。
   
【体験モード】

来館者による操作

1.「スタートスイッチ」を押すと、ゴール位置行燈「ゴール⇒○」が1箇所のみ点灯。

  下段レーザーが照射されゲームが始まる。同時に、7セグがカウントダウンを始める。

2.来館者は、手動ミラーを操作しレーザー光を反射させレーザーの向きを変える。

3.ゴールセンサーに一定時間当たると、1回点滅し消灯、効果音を再生。得点表示7セグに1点加算される。

4.別のゴールが点灯する。(場所はランダム)

5.3から6の手順を繰り返す。

6.残り時間が0秒になるとゲーム終了。ゴール位置行燈消灯。得点表示7セグが点滅する。

7.一定時間後、「準備スイッチ」が点灯し、次の来館者が操作できるようになる。

8.3台とも一定時間操作が無いと「待機モード」に切り替わる。

●演出結果(展示効果)

1.「待機モード」では、12角形のミラーに動く緑レーザー光線があたり、幾何学模様が様々な形に変化します。

2.「体験モード」では、ハンドル操作でミラーを動かし、赤レーザー光をランダムに点灯する赤丸ゴールに照射させます。

3.天井付近は、スモークが薄く広がっているので、レーザー光が反射する軌跡を観察できます。


関連タグ

要求仕様に基づいて検証実験を行ないます。
レーザー光を複数のミラーに反射させ見え方を確認しています。


向かい合ったミラーに複数回反射させ、どの程度光の軌跡が観察できるか検証しています。

設計した図面に基づいて木工作を製作します。

金物部品を制作しています。ポール上部の振れを抑える部品です。

工場にて仮組立てを行ないます。
ハンドルの内部メカです。軸受やストッパを取り付けています。

什器とハンドル、手元照明部を組み立てます。

現場に搬入します。

現場にて設置場所の墨出しを行ない、アンカーボルトで固定します。

シューティングゲームの操作ミラーを設置しています。ポール上部は振れ止めを設けています。

現場に設置します。
天井に赤色レーザー発振器を取り付けています。
レーザー光は長距離を照射するので、各部レベル微調整できるようにしています。

緑色レーザー発振器を取り付けています。
こちらは、幾何学模様の演出のため、光の向きをモーターで制御できるようにしました。

演出に基づいて製作したシステムコントローラーを接続します。

ゲームの残り時間&得点表示、ゴール行灯表示のテストをしています。ゴール行灯はランダムに点灯しゲーム性を高めています。

レーザー光の軌跡を見せるため、スモークマシンを設置し、テストしています。スモーク量を適正値に微調整していきます。

虹ライトのテストを行っています。

現場にてテストランニングを行ないます。
「待機モード」をテストしています。プログラムに従い形状を変えていきます。

動画を見る

「体験モード」をテストしています。手元のハンドルでミラーを操作しレーザーを反射させゴールを狙います。

動画を見る

テストランニングに基づいてプログラムの修正を行ないます。

現場にてお客様の検査を受けて納品します。

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