106 気柱の共鳴装置

106 気柱の共鳴装置

※イラストはイメージです。

外観:W約1,800×D約550×H約1,100

●演出概要(展示目的)

 ・スピーカーの音で透明チューブの中の細かな発泡スチロールが振動します。
 ・ダイヤルを回して周波数を変えると

  どのように振動も変わるのかを見ることができます。

●演出方法(展示方法)

1.スタートスイッチを押します。
 ・スピーカーから音が出ます。
 ・スタートスイッチが消灯します。

2.ダイヤルを回すと音の周波数が変わります。
 ・右に回すと周波数が高くなります。
  ※ダイヤルを右に回し続けても設定した周波数より高くなりません。
 ・左に回すと周波数が低くなります。
  ※ダイヤルを左に回し続けても設定した周波数より低くなりません。

●演出結果(展示効果)

1.スピーカーの周波数でチューブが共振すると

  中の細かな発泡スチロールが振動します。

2.設定した時間が過ぎると待機状態に戻ります。
 ・スピーカーの音が停止します。
 ・スタートスイッチが点灯します。


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設計した図面に基づいて木工作部品を製作します。
安全性向上のため角には面取りを施しています。
仕上げは耐久性のあるメラミン化粧板貼りになっています。

工場にて仮組立てを行ないます。
気柱となる透明チューブは安全性の高い硬質1級のガラス管を用いています。

表現部の振動波を見せる素材は発泡ビーズを用いています。
粒の大きさを何種か試して最も効果的なものを選定します。
従来は液体が多かったのですが、最近はメテナンスフリーの観点から粒体素材の採用が多くなっています。

演出に基づいて製作したシステムコントローラーを接続します。

工場にてテストランニングを行ないます。

テストランニングに基づいて周波数の範囲を決め込んでいきます。

工場にてお客様の検査を受けて出荷します。

現場に搬入します。

現場にて設置場所の墨出しを行ないます。
今回の什器は脚が細い意匠なので、まず木軸を床にアンカーボルトで固定します。

床に固定した木軸に脚を被せて目地から木ねじを打って固定します。

現場に設置完了しました。

現場にてテストランニングを行ない、お客様の検査を受けて納品します。

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