110 レーザー光反射ゲーム装置

110 レーザー光反射ゲーム装置

※イラストはイメージです。

外観:W約800×D800×H約725

●演出概要(展示目的)

・8ヵ所のミラーを回転させて光のルートをつくり、
  スタートの光源からゴールの光センサーまで光線を導く展示装置です。
●演出方法(展示方法)

1.スタートスイッチを押します。
 ・スタートスイッチが消灯します。
2.4ヵ所のうちの1ヵ所のレーザー光が照射されます。
 (ゲーム毎に照射箇所が変わります)
 ・デジタル表示器がカウントダウンします。
 (30、29、28・・・)
3.レーザー光が反射してゴールセンサーに当たるように
  ツマミを回してミラーの角度を調整します。
●演出結果(展示効果)

1.ゴールセンサーにレーザー光が当たるとゴールが点滅します。
 ・デジタル表示器のカウントダウンが止まります。
2.一定時間(5秒程度)後、待機状態に戻ります。
 (またはゴールできずにカウントダウンが0になると待機状態に戻ります)
 ・レーザー光が消灯、デジタル表示器が消灯、スタートスイッチが点灯

  します。


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要求仕様に基づいて検証実験を行ないます。
レーザー光線の軌跡を見せるにはどうしたらよいか検討します。
まずは手始めにレーザーポインターを壁に照射します。
当然ながら空気中には軌跡は見えません。

入浴剤を溶かした水にレーザー光を当てたところ、軌跡が見えました。
しかし入浴剤の色が気になります。

アクリル絵の具で少し白濁させた水にレーザー光を当てたところ、軌跡がよく見えました。

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しかし残念ながら液体の中でレーザー光を鏡に反射させたところ、減衰して軌跡の長さが稼げません。

考え方を変えて点ではなく線状に光を出すレーザーで床に軌跡を出すことにしました。

床は黒より白が、レーザー光は赤より緑のほうがより見やすいことが分りました。

ゲームの盤面の大きさを決めるためにレーザー光の軌跡の長さを計測します。

検証実験から設計した図面に基づいて木工作を製作します。
什器の角は大きなR面で安全性が高くなっています。
仕上げは耐久性のあるメラミン化粧板貼りになっています。

設計した図面に基づいて金物部品を製作します。

設計した図面に基づいて機械加工部品を製作します。

工場にて仮組立てを行ないます。

レーザー光が盤面からはみ出て体験者の目に直射しないように安全な角度で取付けます。

演出に基づいて製作したシステムコントローラーを接続します。

工場にてテストランニングを行ない、お客様の検査を受けて出荷します。
鏡は2重反射を防ぐためにガラスの裏面鏡ではなくステンレスの表面鏡を使用しています。

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現場にて設置場所の墨出しを行ないます。

軸棒打込式アンカーボルトで床に固定し、現場に設置します。

現場にてテストランニングを行ない、お客様の検査を受けて納品します。

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