054 生体認証体験装置

※イラストはイメージです。

各外観:W約1,300×D約700×H約1,750

 

●演出概要(展示目的)
 ・本物の生体認証システムを使用し、来館者自身の生体を使って登録から認証までを体験します。
 ・認証される(鍵が開く)と映像で会社や工場などの扉が開き、様々なパターンの様子が展開されます。
 ・認証システムは虹彩・指紋・音声・静脈の4種類です。

●演出方法(展示方法)
1.モニターに待機画面が表示されています。

2.登録ボタンを押します。
 ・虹彩の場合は目を虹彩認証システムの前に合せます。
 ・指紋の場合は指を指紋認証機器に置きます。
 ・音声の場合はキーワードをマイクに向かって発声します。
 ・静脈の場合は手の甲を静脈スキャナーに押し付けます。

3.モニターに登録完了画面が表示されます。

4.認証ボタンを押します。
 ・虹彩の場合は目を虹彩認証システムの前に合せます。
 ・指紋の場合は指を指紋認証機器に置きます。
 ・音声の場合はキーワードをマイクに向かって発声します。
 ・静脈の場合は手の甲を静脈スキャナーに押し付けます。

●演出結果(展示効果)
 ・認証が成功するとモニターに映像が表示されます。
  ※4種類の映像を用意し、ランダムに変わります。
 ・他の人が認証しようとしても成功しません。
 ・たとえ登録した本人であっても正しく認証しないと成功しません。
  (登録の時と違う指やキーワード、手の左右、薄目など) 

●身の回りとの関連
 ・玄関の鍵
 ・ATM(現金自動預け払い機)
 ・入退室管理(企業)
 ・出入国管理(パスポート)
 ・パソコンのログイン


pict0165a1_photo1.jpg

認証機器を入手してシステムコントローラーとプログラムを作成します。
虹彩認証機器です。

p1100703a1_photo5.jpg

今回は現場の既存展示物の音に影響される懸念があったので、現場に機器を持ち込んでの影響の確認と、お客様による中間検査を受けます。

pict06901_photo6.jpg

現場の造作に認証機器とスイッチを設置します。
虹彩認証です。

pict06711_photo8.jpg

音声認証です。
受話器型マイクは、カールコードが伸ばされ過ぎないようにワイヤーで固定して耐久性を高めています。

pict06281_photo10.jpg

システムコントローラー(パソコン等)は造作のバックヤードに設置します。

一覧に戻る