063 太陽光発電のしくみ

※イラストはイメージです。

 

外観:W約3,800×D約1,800×H約2,400(什器別途)

 

●演出概要(展示目的)
・照明に当てた太陽電池で発電した電気で鉄道模型が走行します。
・太陽電池に当たる照明の角度の違いで鉄道模型の速度が変化します。

●演出方法(展示方法)
1.スタートスイッチを押します。
・スタートスイッチが点灯します。
・10灯ある照明の右端の2灯が点灯します。

2.点灯する照明が右から順番に2灯ずつ左へ切り替ります。
・太陽電池がある程度発電すると鉄道模型が走り出します。
・照明が太陽電池に対して垂直に近いほど鉄道模型が速く走ります。
・雲パネルで太陽電池に影を落とすと発電が不足して鉄道模型が停止します。

3.照明が左端の2灯まで切り替わると演出が終了します。
・照明が消灯します。
・スタートスイッチが消灯します。

●演出結果(展示効果)
・一日を通して太陽光発電は太陽の位置や天候に大きく影響されることを体験します。

●身の回りとの関連
・太陽光発電所


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設計する前に照明と太陽電池の高さや角度でどのように鉄道模型が動くか、検証実験を行いました。

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今回は什器が別途なので、検証実験に基づいて設計した図面で位置や大きさをやり取りした通りに製作された什器が送られてきました。

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演出に基づいて製作したシステムコントローラーを接続して動作を確認します。

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太陽電池に光が当たるように照明の角度を調整します。

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透過率が違う雲型パネルで太陽電池に当る照明の光を遮ると、鉄道模型の速度が変化します。

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