073 風洞実験装置

イラストはイメージです。
 
外観:W約9,600×D約2,600×H約4,940(体験室を除く)
 
イラストはイメージです。
●演出概要(展示目的)
・風速体験装置です。
・風速20m/sまたは15m/sの風を体験します。
・オペレーターが室外から操作して演出します。

●演出方法(展示方法)
1.扉を開けて体験者を体験室に入ります。
・一度に8人まで入ることができます。
・扉を閉めると操作ボックスにあるスタートスイッチが有効になります。

2.操作ボックスにあるスタートスイッチを押します。
・スタートスイッチ(強または弱)を押すと風スイッチ(強または弱)が点灯します。

●演出結果(展示効果)
・ファンが駆動して正面のノズルから風速20m/s(強)または15m/s(弱)の風が出ます。

●身の回りとの関連
・台風
・暴風
・強風
・空気抵抗


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機器を接続してテストランニングを行ないます。
風速計で風速を計りながらセッティングを調整していきます。

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工場でお客様の検査を受けて出荷します。(風速体験中の様子)

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現場に搬入して工場で仮組立てした通りに組み立てていきます。
先にコーナーダクトを組立てます。

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送風側コーナーダクトには振動防止の補強リブを付けています。

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送風機の隣の丸ダクトは半割りになっていて上半分を外してメンテナンスができるようになっています。

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吸気側コーナーダクトにも振動防止の補強リブを付けています。

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吸気口は奥にスチールメッシュと手前にゴルフネットの2重カバーで異物の吸込みを防ぎます。

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風洞実験装置全体が内装の壁でカバーされ体験室もできました。
コーナーダクトの一部がガラス越しに見えるようになっています。

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三相200Vのプレーカーはプラボックスに収納して安全性を高めています。

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オペレーターが室外から操作する操作ボックスには非常停止スイッチを設けています。
さらにキースイッチで操作ボックス自体のON・OFFを行なうことで安全性を高めています。

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背面の吸気口の両脇に体験者用の非常停止スイッチを設けています。

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