027 自転車発電ゲーム装置

※イラストはイメージです。

外観:W約1,800×D約1,800×H約2,100

●演出概要(展示目的)
・自転車型の人力発電機で発電にはエネルギー(体力)が必要なことを体感します。
・自分の発電量はどれぐらいの家電製品の消費電力なのかを知ることによって電気の大切さを学びます。

●演出方法(展示方法)
・選択スイッチを押して1人モードか2人(対戦)モードかを選びます。
・ナレーションに従ってペダルをこいで発電します。
・発電量が多いほど透明チューブ内のボールが高く持ち上がります。
・残り時間が7セグメント表示器によりカウントダウン表示(20秒)されます。
・発電量が7セグメント表示器により積算表示されます。

●演出結果(展示効果)
・終了時に発電量に相当する4つの「家電製品」のいずれかが行灯で表示されます。
・音声で勝敗(2人モード)と5段階の評価をします。

●身の周りとの関連
・自転車
・エルゴサイザー

 


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設計に入る前にボールを浮かせる機構の検証実験を行ないました。
筒に球を入れてヘアドライヤーの風で上げてみました。

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玩具のスポンジ球がフワフワと上がり演出効果が最もありました。

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発電機の機能を受け持つ自転車の部分は市販のエルゴサイザーを改造して流用しています。

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発電量はペダルの回転数をセンシングしてシステムコントローラで換算して表示します。

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背面には行灯の電球交換を行なうための職操部の点検扉を設けています。

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ペダルをこぐことで激しい振動が予想される自転車は安全性のためケミカルアンカーで床に固定します。

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