
佐賀県立宇宙科学館 ゆめぎんが
2025年6月20日、佐賀県武雄市にある佐賀県立 宇宙科学館 ゆめぎんがへ行ってきました。
1階ロビー部分は広々として開放感のあるつくりです。中央のエレベーターおよび階段で、それぞれの展示スペースへ直接向かうことができます。
「わくわく広場」ふだんは休憩スペースで、時間ごとにステージを使ったサイエンスショーも行われるようです。
1階 地球発見ゾーンの入り口です。カラフルな傘で飾り付けられています。訪問時は梅雨どきなので、それに合わせた装飾でしょうか?
「THE EARTH わたしたちの地球」デジタルの地球儀です。表示内容は“現在の地球”リアルタイムの日陰線や、準リアルタイムの雲画像を、表示方向を変えつつ見られます。
ビー玉コースターのおもちゃで自由に遊べるコーナーです。
「ころがりのぼるボール」です。左手前のスタートにボールを置くと、右奥のゴールに向かって転がります。レール間の幅が、ゴールにかけて徐々に広がっているためです。
真横から見ると銀色のレールは右のほうが高いため、まるで坂を上っているように見えます。しかし、左から右に向けてボール自体の高さは低くなっていきます。
「電磁誘導テーブル」です。透明のテーブルトップの下に、丸磁石のS極N極が交互に並べられたターンテーブルが入っています。
テーブルの上の任意の位置に実験アイテムを置き、スタートスイッチを押すとターンテーブルが回ります。回転速度や実験アイテムの位置を調整して、起こる変化を観察します。
「アラゴの円盤」です。ハンドルを回すと、アルミの円盤を挟むように設置されている磁石が回転します。誘導電流の作用で、アルミ板が磁石より少し遅れて回ります。
「リニアモーターカー」1人乗りのリニアモーターカーで、数メートルの軌道を往復します。運転制御は館のスタッフさんが行います。
「ループコースター」ボール投入口はA、B、Cの3か所あり、どこからボールを転がしたら2つのループを越えられるか実験します。
「-20℃の世界」-20℃の部屋に入ることができます。決められた時間ごとに、館のスタッフさんの案内で体験します。
低温体験にあわせて、南極観測や昭和基地のリアルタイム映像といったトピックが紹介されています。
「ダウンヒルレース」4つの異なるルートを通るボールコースターに、同じ高さの投入口からボールを転がします。
ルートは違っても、最後にジャンプしたボールは同じ距離だけ飛び、ゴールの穴に入ります。手前の1レーンのみ、低い位置にも投入口があり、飛距離が短くなることを確かめられます。
「ジャイロ」円盤を回し、両手でハンドルを持って回転イスに座ります。円盤を斜めに傾けると、イスが回転します。円盤の大きさや回す速さを変えて実験できます。
「クルクルコプター」スタートスイッチを押すと、下から風が出て、中に入ったアイテムが浮かび上がります。
これは“パラシュートのような翼のある種”をイメージしたアイテムです。風をよく受けて浮かんでいます。
「ジューコフスキー翼」足元のペダルを踏むと、装置の向かって右側から風が出て、翼の模型が浮かび上がります。
「初期の速度計」スイッチを押すと左側から風が出て、回転ツマミで風速を調整できます。指針と目印の位置関係で、現在の対気速度が標準より速いか、遅いかだけ分かる計器です。
「フライトシミュレーター」ハンドルを操作して飛行機の操縦体験ができます。
「ケミカルラボ」です。土日祝に、実験ワークショップを開催しているそうです。
「ビーコロインフィニティ」ビリヤード球を使ったボールコースターで、館の職員さんの手作りだそうです。スタートスイッチを押すとボールがリフトされ、コースを転がり始めます。
三角コーンや柄付きのちりとりなど、身近なものを使って作成されています。
「風のテーブル」スイッチを押すと、什器から上向きの風が出ます。左のホースの先にはビニールボール、右の広い送風口の上には紙コップなどで作られたアイテムを浮かべられます。
「空気のエレベーター」透明な筒に、ほぼぴったりの大きさのボウリング球が入っています。筒の上から掃除機で空気を吸うと、気圧差によりボウリング球が持ち上がります。
隣には、筒の中にあるのと同じ重さのボウリング球が置かれていて、自分で持ち上げてみることができます。球は約4キログラムあり、ずっしりとしています。
「竜巻発生装置」です。スイッチを押すと、小さな竜巻が数十秒間発生します。
装置のカバーは前面が開いているので、手を入れて竜巻に触ることができます。
「シャボンバリア」自分のまわりにシャボン膜をつくって、シャボン膜越しの景色を見る装置です。
円形の足場に立ちます。足場の周囲にはシャボン液が入っていて、そこに浸されたリングをまっすぐ上に持ち上げると、円筒形のシャボン膜ができます。
「音のらくがき」スタートスイッチを押すと音が出て、砂を乗せた四角い板に音の振動が伝わります。音程や音量を変えると、砂の模様が変化します。
「音のらくがき」はもう一台あり、こちらは 四角い板に弓をこすり付け、板自体を鳴らして砂の模様をつくります。こする場所や強さで模様が変化します。
有人潜水調査船“しんかい6500”にかんする展示です。中央の什器では、深海の環境の厳しさや、マッコウクジラやしんかい6500が潜水する仕組みなどが紹介されています。
解説パネルの一部に、水深1000mと5000mの水温の違いを体感できる仕掛けがあります。銀色の丸の部分を触ると、どちらもかなり冷たく結露もしているのがわかります。
左のモニターでは、マッコウクジラとしんかい6500を比較する映像を見られます。
右の円筒形の什器では、圧力試験水槽での実験によって潰れたカップラーメンの容器が展示されています。高圧になるにつれ、容器はどんどん小さく縮んでいます。
「奇跡の惑星 地球」地球を“重力”“磁力”“水と大気”という3つのカテゴリで捉えて紹介するパネルです。これまでに見てきた展示の解説パネルも、この3カテゴリで分類されていました。
「EARTH THEATER」です。色にかんする展示が入っているブースです。
「カラフルシャドウ」ブースに入ると、足元の影が分裂してカラフルになります。ブース全体を上から照らす白色の照明が、RGBの3色を合わせて作られているためです。
「ライトテーブル」透明でさまざまな色が付いたアイテムが、光るテーブルの上に並べられています。
アイテム同士を重ねて、色の変化を観察します。素材は柔らかく分厚いビニルシートのような手触りでした。
「光の三原色」縦長什器の上から、赤・緑・青の3色の光が少しずつずれて投影されています。
各色に対応するボタンを押してライトをON/OFFし、光の色が混ざるとどうなるか観察します。
「カラフル看板」です。アクリルで作成した中空の看板の中にフルカラーLEDテープが取り付けられています。常に色が変わるようプログラムされているようです。
「わたしたちは星の子」“生命コーナー”“物質コーナー”の導入となるパネルです。宇宙で生まれた元素と、元素でできた人体として、宇宙と関連づけています。
「私たちは星のかけら」元素にかんするアクションパズルゲームです。人と、身の回りの物・動物・太陽などに共通する元素を選び、パズルを完成させます。
「元気力エネルギー」回るドラムの側面を走り、運動によって消費されるエネルギーについて知る装置です。入口扉の開閉、体験者の位置などを検知して安全性が高められています。
「生命の科学」地球上の生命、生物を構成する細胞、生命の設計図DNAについて解説されたパネルです。
パネル前の装置で「みんなもってるDNA」というゲームが遊べます。AとT、CとGがペアになるように、DNAのイラストにピースを運ぶパズルゲームです。
「ミクロの世界」透明のアクリル樹脂に封入された植物の種などの標本を、卓上ルーペや手持ち型ルーペで拡大して観察できます。
拡大映像は、中央のモニターに表示されます。
「筋肉の動き」奥の模型と同じように肘をついて、ハンドルを引きます。すると奥の模型のハンドルが同じように動き、その時の上腕の筋肉の収縮や伸展の様子がわかります。
「骨の動き」です。自転車に座り、ハンドルを持ってペダルを漕ぎます。左側の鏡はマジックミラーで、ペダルを漕ぐと鏡の向こう側に明かりがつき見えるようになります。
マジックミラーの向こう側には自転車に乗る全身骨格模型があります。体験者がペダルを漕ぐのにあわせて模型の足が回り、それに連動して周囲の骨もわずかに動きます。
「元素標本 周期表」周期表に合わせて、各元素の単体が展示されています。同様の展示は科学館の定番ですが、実物展示がここまで充実している例は珍しいです。
「スペースサイクリング」地球発見ゾーンの1階から2階を使った大きな装置です。自転車の綱渡りで、下には地球、上(横)には月の模型を眺めながら空中を移動できます。
ここから地球発見ゾーンの2階部分で、光に関する展示が多くあります。これは「万華鏡」三角形の壁が立っていて、内側は鏡貼りです。
3枚の合わせ鏡に自分の姿が反射して、無数の像ができます。また、上下の縁のオレンジ色を見ると、正三角形をすき間なく敷き詰めたような像も確認できます。
「変身ミラー」縦や横に弧を描くように曲がった鏡で、前に立つと自分の姿が上下左右に伸びたり縮んだりして見えます。
「溶け合う顔」ハーフミラーを挟んで、2人が向かい合い座ります。手元のダイアルで照明の明るさを変えると、両側の明るさのバランスにより自分の顔が見えたり相手の顔が見えたりします。
「魔法の杖」スタートスイッチを押し、白い棒を目印の位置に合わせて上下に素早く振ります。一方の端から投影された画像が白い棒に映り、残像効果で全体がどんな画か分かります。
「スピードガン」奥の的に向かってボールを投げると、球速が横の壁に表示されます。
「カラー写真」Cシアン、Mマゼンダ、Yイエローの3色に分解して印刷された写真のシートが並べられています。
シートをぴったり重ねてライトボックスの上に置くと、フルカラー印刷の写真に見えます。
少しずつずらすと、3色に分解されていることが分かります。
「瞳孔を見る」上部の筒を覗き込み、鏡に映った自分の瞳を見ます。右側のダイヤルを回すと筒の中を照らす照明の明るさが変わり、瞳孔の大きさの変化を観察できます。
「有田焼万華鏡」有田焼の外装が施された万華鏡の筒の先に、2枚の円形ステンドグラスが重なり、自由に回転するように取り付けられています。
万華鏡を覗くと、ステンドグラスの回転にあわせて見える模様が変化します。工芸作品としての価値もたいへん高そうな展示です。
「つかんでごらん」です。
筒を覗くと、奥にヘビのおもちゃが見えます。しかし筒に手を入れても、ヘビのおもちゃに触れることはできません。
什器左の“たねあかしの扉”を開けると、正面からはヘビのおもちゃがあるように見えていた部分に、半球形のような鏡があることがわかります。
ヘビのおもちゃは、手が入る筒の下側にあります。これが正面の鏡に反射して、触れられない像を結んでいました。
「ゾートロープ」ハンドルを回すと、大きな黒い筒が回転します。黒い筒の側面のスリットから向かい側の筒の内側に描かれたイラストを見ると、絵が動いて見えます。
「変化する絵」赤色と青色でそれぞれ異なる絵が描かれています。科学館の職員さんの作品だそうです。
青い虫メガネ型シート越しに見ると、館のマスコットキャラ“ゆめぎんが★ウーたん”が豪華な衣装を着たイラストが見えます。
赤いシート越しに見ると、宇宙服を着たウーたんのイラストが見えます。
「パラボラトーク」同型の装置が、離れた位置に向かい合わせに置かれています。片側でパラボラに向かって話すと、小さな声でも反対側のパラボラの前に立った人に聞こえます。
「光のテーブル」什器フチのスイッチを押すと、テーブル面と平行に細い光の筋が照射されます。その光の道筋に透明な実験アイテムを置き、起こる変化を観察します。
過去に開催された企画展“ビーコロxスイッチ展”で製作されたらしい、スイッチを紹介する展示です。スイッチの回路や構造もわかるようにされていて面白いです。
押さざるを得ないスイッチ。触るとビリッと電気が走りました。ちょっとびっくりするくらい痛かったです。
「おえかきスイッチ」一度押すと点灯し、もう一度押すと消灯するタッチライトが10x10=100個並んでいます。
「感動するドミノ」ビーコロ装置製作中に偶然できたドミノだそうです。
「ペンデュラムウェーブ」スイッチを押すと透明な板が持ち上がり、少しずつ長さの違う振り子を同時に揺らします。振り子は少しずつずれ、しばらく待つと再び一列に並びます。
「くるくるマジック」正面にカラフルな模様の円盤があり、手前のハンドルを回すと円盤も回ります。速く回すと円盤の模様が消えて白く見えるなど、見え方が変化します。
「SCIENCE SALON」土日祝は、実験ワークショップなどが行われているようです。
佐賀発見ゾーンの入り口です。化石や鉱物などの標本を通して地球の生命や大地の歴史を、また佐賀の地学的な特徴や、自然のようすを学ぶエリアです。
「福富隕石(レプリカ)」明治時代に佐賀県の福富村に落下し、国立科学博物館に寄贈された隕石のレプリカです。
「古生代前夜―生命の誕生」単細胞生物やラン藻類の活動の痕跡がわかる化石が展示されています。
「カンブリア大爆発!」カンブリア紀に生物が爆発的な進化を遂げたとの解説です。横にはさまざまな形態に変化した三葉虫の化石が並んでいます。
「古生代―生命の発展」生き物の多様な進化と、大量絶滅についての解説です。渦巻き状の歯をもつサメの化石などが展示されています。
「中生代―大型生物の繁栄」アンモナイトや、左手には恐竜の化石の一部など、大型化した生物の化石が展示されています。
「地下世界からの贈り物」全長約18mのカマラサウルスの大腿骨の化石です。骨ひとつの大きさから、全身がとてつもなく大きいことが想像できます。
「鉱物ギャラリー」です。
「偏光顕微鏡で観察してみよう!」玄武岩に含まれるカンラン石は、偏光板を回しながら見ると色が変化するそうです。
12か月の誕生石が並んでいます。
「紫外線で光る鉱物」紫外線に反応して蛍光を発する石です。黒い板で光を遮った棚の一部にのぞき窓が開けられ、内部に紫外線が照射されています。
さまざまな生き物の化石や模型が展示されています。
ここから「地底トンネル」、佐賀県の地質調査からわかる内容の紹介です。
佐賀県の地質、採取できる岩石などの展示です。
内装もまさに“地底トンネル”という風情でわくわくします。
「海の時代の化石」佐賀が昔は海中にあったことがわかる、海の生き物の化石が展示されています。
佐賀県の地形の成り立ちがわかる地層の標本です。
「佐賀県の化石―不動寺康弘コレクション」佐賀県内で30年以上にわたり化石の採集を続けた不動寺康弘氏が発見した化石が展示されています。
「佐賀の大地―火山活動の時代」ここからは新生代の新第三紀ごろ、佐賀で火山活動が活発だった時代の展示です。
「自然の芸術 七つ釜の柱状節理」国の天然記念物、七ツ釜にある柱状節理は火山活動によってできた岩です。
「大地をゆるがす地震」地震の発生メカニズムについてのパネルと、左手には地震体験装置もあります。
右手は「中国大陸とつながっていた佐賀県」根拠となる化石などが展示されています。左手は日本で最大規模といわれる「阿蘇4噴火」についての解説パネルです。
「『巨木』は語る」阿蘇4噴火の火砕流でなぎ倒された巨木の輪切り標本です。樹皮には焦げた箇所も見て取れます。
「佐賀市富士町地層はぎとり標本」標高約600mで見つかった、阿蘇4噴火の火砕流の堆積層とみられる地層です。火砕流が背振山を駆け上った可能性があるそうです。
足元には、阿蘇4噴火でなぎ倒された巨木の発掘現場のようすを再現した模型が展示されています。
「温泉にさわってみよう」科学館の近くにある武雄温泉のお湯が、岩の窪みのところに溜められています。触ると、ほんのり温かいくらいの湯温でした。
「阿蘇4火山灰を見てみよう!」ふたつの顕微鏡の、左側に阿蘇4火山灰、右側に桜島の火山灰が設置されています。両者の組成の違いが見比べられます。
「佐賀の大地―浸食と平野の形成」川の流れによって形成された平野や、河岸段丘などの地形の解説です。
「水の旅、そして佐賀の自然へ」ここからは森から川へ、山間部から平野、海へと続く水の流れに沿って佐賀の自然が紹介されます。
「トンボの翅の動き」「チョウの翅の動き」です。両者の翅を動かす筋肉などの仕組みを再現したカラクリが、ハンドルを回すと動きます。
「佐賀の里山」佐賀の雑木林のジオラマに、そこに住む生き物の解説展示が加えられています。
「花に集まる昆虫」蜜を求めて花に集まる昆虫の標本の展示と、虫媒花と昆虫の共生関係についての解説です。
「里山の生き物さがし」モニターに目の前のジオラマが映っています。モニターの動物型アイコンに触れると、里山の生き物に関する解説が見られます。
「人がつくった恵みの林」人の手が入ることにより林の樹種が変化し、そこで暮らす生物の多様性が上がるという解説です。
雑木林のジオラマに隠れている生き物の標本を探すために双眼鏡も置かれています。
「動物たちのフィールドサイン」雑木林で見つかる動物たちの活動の痕跡“フィールドサイン”の紹介です。
「クヌギの樹の昼と夜」クヌギの樹液を食料とする昆虫の、昼と夜など時間帯による住み分けが紹介されています。
「樹液のにおいは“おいしい”におい?」ふたをずらすと、クヌギの樹液のにおいを嗅ぐことができます。ほんのり甘いものの、おおむね木の匂いでした。
「体の大きさで異なる大あごの形」全て同じノコギリクワガタのオスの標本ですが、大きさやあごの形状が個体ごとにまったく違っています。
「野鳥の声を聞いてみよう!」ボタンを押すと、写真の野鳥の鳴き声を聞くことができます。野鳥の声を聞いてどの鳥か当てるクイズもできます。
「雑木林の土と生きる『カブトムシ』」ジオラマの土の断面を一部見せ、地中で成長するカブトムシの標本を成長段階ごとに展示しています。
「土の中の生きものたち」モグラやミミズなど、土の中で暮らしている生き物の解説映像が見られます。
「佐賀の湿原 樫原生態ギャラリー」樫原湿原や、そこで見られる珍しい動植物が紹介されています。
佐賀の四季の写真とともに、むかしの暮らしを映した写真が飾られています。
「佐賀の両生類」「オオサンショウウオの仲間」佐賀の河川でみられる両生類が生体展示されています。
「ブチサンショウウオ」です。佐賀県では「純絶滅危惧種」に指定されています。
「カエルの仲間」カエルの特徴や生活史の解説です。「両生類が危ない!」世界中のカエルのうち、3割が絶滅の危機に瀕しているそうです。生体展示はトノサマガエルです。
「佐賀の淡水性カメ」在来種としてニホンイシガメとニホンスッポンが生体展示されています。また、在来種をおびやかす外来種としてミドリガメなどが紹介されています。
「佐賀の平野」佐賀平野を流れる川やクリーク(農業用用水路)及び周辺に生息する生きものの紹介です。
生体展示されているのはタナゴ(たしかニッポンバラタナゴ)です。
「オニバス」平野部の沼や池で見られる水生植物として紹介されています。個体推移は減少しており、佐賀県レッドリストにも載っているそうです。
「オニバスの裏側(水中側)」薄い葉が、トゲのついた太い葉脈で支えられている様子が観察できます。
佐賀の川や海で見られる生きものの紹介と、生体展示です。
「SAGA RED LIST」佐賀県レッドリストに載っている魚の生体展示です。
佐賀の干潟で見られる生きものの生体展示です。
シオマネキがたくさんいました。ムツゴロウやハゼもいるそうです。
「月がつくる潮汐」下のモニターで潮の満ち引きが起こる仕組みの解説映像が見られます。
「ヤマノカミ」日本では有明海にそそぐ河川でのみ見られる魚で、佐賀県レッドリストにも載っているそうです。
「―玄海―海流がはぐくむ仲間たち」「―有明海―干潟がはぐくむ仲間たち」2テーマ計6本の映像が見られます。椅子に映像選択用のスイッチパネルがついています。
「ふるさとを育むふたつの海 玄海と有明海」玄海、有明海の解説パネルです。水槽にはアマモ場、磯場の生きものが展示されていて、下のモニターで解説が見られます。
「さわってみよう!タッチプール」ヤドカリやヒトデに触れる水槽です。右に手洗い場もあります。
科学館周辺のトンボやチョウの標本、レッドデータブックや生きている化石(カブトガニ)についての解説展示です。
「深い海にすむ生き物」リュウグウノツカイの模型と解説の展示です。
ここから3階です。3階には展示室 宇宙発見ゾーンや、プラネタリウム、天文台への入り口があります。
左手に見える丸い部分の内部がプラネタリウムになっています。
「JAXAGA SCHOOL」佐賀県がJAXAの協力のもと行っている教育プログラムの活動紹介パネルです。
超小型の月面ロボット“SORA-Q”と月面探査ローバLEV-1の模型です。
「ソラ(宇宙)で働く人工衛星」人工衛星の模型と、その解説です。同じ尺度で縮尺したらしい人間のシルエットも添えられていて、大きさが分かりやすいです。
宇宙での写真撮影に使われたカメラのレプリカや同型モデルなどが飾られています。
ガリレオの望遠鏡のレプリカです。
「コスモコーナー」天文関連の情報が集められているコーナーです。
太陽系惑星の大きさを比較するグラフィックです。木星と土星がとっても大きく、太陽はそれ以上に巨大なことがわかります。
「宇宙発見ゾーン」入り口です。“5つのMISSION”をめぐる体験としてストーリーだてられています。
「イントロダクション」宇宙にかんする問いを提示して、以降の展示への導入としています。
“MISSION1 宇宙を知る旅へ出発せよ!”ミッションスタートです。
「スペースタイム アドベンチャー」宇宙の歴史を紹介する映像が、すり鉢状の壁面をスクリーンにした大画面に投影されます。
「宇宙探索テーブル」です。奥には素粒子ニュートリノを観測するための装置の一部、光電子倍増菅が展示されています。
画面をタッチすると宇宙の長い歴史のなかで起こったことの解説が見られます。
「宇宙の地図づくり―銀河の分布を探る!―」です。宇宙の地図を作るSDSSプロジェクトで実際に使われたアルミ円盤も飾られています。
「プラネッツホッパー」です。足元に太陽系惑星が太陽から遠い順に投影されていきます。表示された星にタイミングよく飛び乗れたら成功、太陽にたどり着けたらクリアです。
“MISSION2 いのちの起源を探索せよ!”宇宙と生命(じぶん)とのかかわりがテーマのコーナーです。
「宇宙のカケラとわたし」宇宙でつくられた元素などに関する解説や、宇宙をイメージしたグラフィックが映ったモニターに触れ続けると、カラフルな粒が集まってきます。
「地球の外に、生命はいるか?」惑星系において、地球にいるような生命が生きていける可能性がある空間“ハビタブルゾーン”の解説や、太陽系外惑星の探査技術の紹介です。
「とどくか、地球人からのメッセージ!?」ボイジャー計画の“ゴールデンレコード”など、地球以外にもいるかもしれない知的生命体に向けてメッセージを送る活動の紹介です。
「トライ スペーステクノロジー ロケット」ポンプを押してロケットに空気を溜め、ボタンを押すことで発射します。空気の溜め具合と飛距離の関係などを体験します。
操作方法説明に加え、装置の原理や発展的な内容の問いを見られるモニターが添えられています。
「ハッブル宇宙望遠鏡(HST)―宇宙の天文台―」ハッブル宇宙望遠鏡の紹介です。
頭上に、ハッブル宇宙望遠鏡の1/4模型が飾られています。この宇宙発見ゾーンは、天井付近の空間が積極的に使われています。
「日本の宇宙開発のはじまり―ペンシルロケット―」「日本の固体燃料ロケット―カッパ9Lロケット―」それぞれ1/1模型(右の小さいの)と1/6模型も飾られています。
「わが国初の大型ロケットエンジン『LE-7』」H-Ⅱロケットの第1段用に開発された日本初・純国産ロケットエンジンの1/1模型です。
「スペースシャトル―再利用のロケットと宇宙船―」スペースシャトルの紹介です。
頭上にスペースシャトルの1/15模型が飾られています。
「惑星探査機『ボイジャー』」木星以遠の惑星を探査するために打ち上げられた探査機ボイジャーの紹介です。
先ほどのスペースシャトルの模型から放出されるときのような位置に、ボイジャーの1/6模型も飾られていました。
“MISSIN3 宇宙への挑戦を追え!”丸いモニターでは「人類の宇宙活動のあゆみ」と題された映像が見られます。
「宇宙に進出する人類―この地球の未来のために、この地球に住む生命のために―」人類の宇宙開発史がまとめられたパネルです。
「人類史上最大級の挑戦」1960年代までの、米ソ冷戦状態のなか行われた宇宙開発競争の紹介です。奥の模型は、アポロ11号による人類初の月面着陸のようすです。
「国際協力と実用化」1970-2010年代の国際協力の機運の高まりと、国際宇宙ステーションの開発・運用が紹介されています。右はISSの1/144模型です。
「再び月へ、そして火星へ」2020年代から取り組みとして、アルテミス計画が紹介されています。右の模型は計画の一部として開発中の“ゲートウェイ”1/144模型です。
「トライ スペーステクノロジー 人工衛星」こちらの装置にも、遊びかた説明以外に発展的な内容の解説も読めるモニターが付いています。
ろうと形状の造作の中央に地球の模型があり、これの周りを人工衛星のように上手く周回するようにボールを発射します。
「ローンチ ザ ロケット」足元のパネルの上でタイミングよく足踏みやジャンプをして、ロケットを飛ばすゲームです。
「グラヴィティジャンプ」館のスタッフさんの指導のもと、シートベルトを着用して体験します。身長・体重の制限もあります。
重力が異なる星に行くという設定で、地球上でジャンプするのと比べ、ジャンプできる高さがどれだけ変わるか体験する装置です。
月、火星、冥王星の3つの星の重力体験ができます。巨大スクリーンには星の景色をイメージした映像も投影され、臨場感があります。
グラビティジャンプは待機列が長くできるためか、装置の周囲に関連する宇宙の知識を紹介するパネルが飾られています。
「宇宙服」船外活動中の宇宙飛行士の命を守る宇宙服を紹介する展示です。右手には、NASAの無人火星探査車ソジャーナの紹介と1/1模型の展示です。
“MISSION4 宇宙の任務に挑戦せよ!”宇宙に関わる仕事のイメージを伝えるコーナーです。
「アルテミスプログラム HTV-XGミッションコントロールセンター」手元のタッチパネルと正面のモニターが連動していて、一度に4人体験できます。
アルテミス計画においてJAXAが担当する、Gatewayへの物資補給機HTV-XGの管制をするというシミュレーションゲームです。
HTV-XGのミッションを解説するパネルです。
“MISSION5 宇宙の絶景を体験せよ!”宇宙の映像を通して宇宙のイメージを醸成するコーナーです。
「宇宙絶景旅」小部屋の窓型の造形に、大きなモニターがはめ込まれています。室内にはソファやクッションが置かれていて休憩しながら映像を鑑賞できます。
宇宙望遠鏡が撮影した地球や宇宙の映像が流れています。 小さなのぞき穴からも、星の画像などが見られます。
映像の解説が見られるモニターです。以上が宇宙発見コーナーでした。
1階ロビーにひっそりと「パイプホン」がありました。音域が広く、すべて金属製というのも珍しく、科学展示というよりは楽器として作られているように感じます。
コインロッカーは季節ごとの星座で装飾されていました。












































































































































































































