大阪市立科学館

大阪市立科学館

2025913日、大阪市北区にある大阪市立科学館へ行ってきました。


建物の外側のショーウィンドウ部分には、錯視や立体視の作品が飾られています。

錯視の作品はじっと見ていると目がチカチカしてきますね。

4階展示場の入り口です。4階は『私たちの宇宙』というテーマの展示から始まります。この装置の太陽は半球型のスクリーンになっていて、太陽観測衛星 STEREOがとらえた太陽の様子が投影されています。

「太陽系の惑星」太陽に近い順に、太陽系惑星を紹介する展示パネルです。星の外観のサインは立体的かつバックライト付きで、よく目立つ仕様です。

金星、地球、火星には、地表の形を触って確認できる模型(白色)に、地表の様子や地形のでき方などを紹介する映像を投影する装置もついています。

動画を見る

地球の衛星、月の模型です。鏡越しに、月の裏側の様子も見ることができます。

「惑星の重力くらべ」です。りんごの模型を持ち上げて、重さを確かめます。地球とほかの星は重力の強さが違うことから、同じ質量のものでも重さが変わることを体感します。

「惑星体重計」こちらは自分の体重で重力の大きさをシミュレーションする装置です。足元の台に乗り、星の名前のスイッチを押すと、その星に行った場合の体重が表示されます。

「隕石」の展示コーナーです。実際に触れる隕石のほか、組成が異なる隕石などが展示されています。

「波長による見え方くらべ」天体を異なる波長の電磁波を使って観測した場合の、捉えられる姿の違いを見比べる装置です。タッチモニターで天体を選び、下部のボタンで波長域を切り替えます。

「電波望遠鏡」アルマ望遠鏡の試作機と、口径1.5mパラボラアンテナの実物展示です。解説内容は電波の特性や、電波による天体観測についてです。

「パラボラゴルフ」パラボラのしくみを体験する装置です。手前の坂の上からスリットに合わせてボールを転がすと、奥の放物曲線に跳ね返って、すべて同じ穴に落ちていきます。

動画を見る

「赤外線観察装置」電磁波である赤外線の応用例として、サーモグラフィーを紹介する展示です。

カメラの前に立つと、人体などが発する赤外線をとらえて色の変化で表現した映像と、可視光をとらえた映像を見比べられます。

「望遠鏡のしくみ」屈折式と反射式の望遠鏡の仕組みを見比べられる展示です。接眼レンズを覗き込むと、向かいの展示室に掲げられた月の写真が拡大されて見えます。

「口径60cm主鏡」1968年に閉館した生駒山天文博物館に設置されていた反射式望遠鏡の主鏡(凹面鏡)です。

先ほどの鏡が取り付けられていた望遠鏡の鏡筒です。「大阪の宝」webサイトで、解説文などの詳細情報が見られるそうです。

「紫外線観察装置」上部のモニターには、紫外線に感度があるカメラで装置内のアイテムを撮影した映像が表示されています。

装置からアイテムを引き出すと、チョウの翅やメガネのレンズの色が、モニターとは違って見えます。目には見えなくても、紫外線を吸収しているものがあることが分かります。

「X線観察装置」X線を使って、箱の中身を観察できる装置です。装置内にサンプルの箱を入れ、スタートボタンを押すと、上部モニターに箱を透過したX線の像が映ります。

動画を見る

隣には、実際に大学や研究施設で使われていたような「X線回折装置」が展示されています。

「月の満ち欠け」中央の柱の上部から水平方向に伸びた長い棒の先端に月の模型が付いています。ちょうどカメラの背後の方向から、月模型をスポットライトで照らしています。

中央の柱をゆっくり回しながら月模型を観察すると、ライトの光の当たる部分が増減する(月の満ち欠け)様子が分かります。

動画を見る

「太陽系の小天体」惑星以外の天体についての展示です。

「宇宙探査」モニターでは、宇宙望遠鏡や探査機の情報が年代別にスライドショーで紹介されています。「太陽風と磁気圏」太陽風についてや、オーロラの発生原因の解説です。

「オーロラ」空気を薄くした容器の中に、上下から電極が取り付けられています。スイッチを押すとこの電極に高電圧がかかり、オーロラと同様の発光現象が起こります。

動画を見る

はやぶさの打ち上げを行った M-V-5ロケット模型と、宇宙服の展示です。

「宇宙の階層構造」太陽系内、恒星間、銀河ひとつや銀河間といった階層ごとに、大きさや距離を比較する解説です。「デジタル星座早見」日時を指定して、星座の様子を調べられます。

「星の三次元分布」解説パネル左手のリング越しに天井のライトを眺めると、地球から見た北斗七星の形になっていますが、別の方向からライトを見るとまったく別の形に見えます。

動画を見る

「天の川銀河」太陽系を含む、およそ2000億個の恒星でできた天の川銀河の立体模型です。

「宇宙の大規模構造」点のひとつひとつが銀河で、全長2mで10億光年分の距離を表しているそうです。

「素粒子・宇宙線と検出器」宇宙線が地球の大気を通ることで変質することについての説明です。「ミュオグラフィ」宇宙線を利用して巨大な物体の内部を撮影する技術の紹介と、宇宙線の観測装置です。

「ニュートリノ研究」ニュートリノについての研究の紹介と、それに用いられた機器の部品などの展示です。

ニュートリノを検出するための大規模な装置、スーパーカミオカンデの部品も展示されています。

「大型拡散型霧箱」観察槽の空気中にわずかに含まれる天然放射性元素が崩壊する(放射線を出す)と、槽内の霧が凝集する様子が観察できます。

動画を見る

「宇宙線検出器」左手の機械が「スパークチェンバー」で、宇宙線の通り道を検出できます。大阪大学で開発されたそうです。

動画を見る

ここから『大阪と科学』というテーマになります。

「大阪の科学史1 江戸時代の天文学」天文学に関係する資料や当時、天体観測に使われていた機器のレプリカなどが展示されています。

“日本の電気学の祖”こと橋本宗吉と、日本初の理化学専門学校「大阪舎密局(せいみきょく)」の紹介です。

「2 大阪の産業史」大阪で盛んだった産業として、江戸時代の銅の精錬、明治以降の綿工業・紡績などが紹介されています。

「大大阪の繁栄」1920~30年代に大きな発展を遂げ、“大大阪”と呼ばれた時代を紹介する映像と、同年代に製作されたロボット「学天則」を復元した展示です。

動画を見る

学天則の機構模型です。パーツは圧縮空気によって動いていたことや、その空気の制御はドラム式制御で行われていたことが分かります。

動画を見る

「電気科学館」1937年、大阪市電気局により建設された電気科学館を紹介するブースです。当時の装置の再現展示などがあります。

「磁石説明装置」透明ケースに入った鉄粉に下から磁石を近づけて、磁石の極に鉄粉が集まる様子などを観察します。

「電界の説明装置」スタートボタンを押すと金属球に静電気が集まり、近くに吊るされているアルミ箔が引き寄せられます。

「廻転玉子」銅製の玉子が、三相交流の流れるコイルによって生じた誘導電流を受けて回転します。

動画を見る

「輻射計動作説明装置」ガラス球内の羽根に光が当たると、回ります。電気科学館時代には、ライトとガラス球の間に赤外線吸収ガラスが入って羽根の回り方の変化を観察する展示だったそうです。

動画を見る

「射撃練習装置」手前の銃で的を狙い、ボタンを押して的に光を当てると、上の飾りが動きます。光が当たると電気抵抗が変化する受光素子を使った装置です。

「幻の花」丸い鏡の真ん中にあるように見える花は実は虚像で、本物は凹面鏡の隠れている下部に、上下逆さまに設置されています。

動画を見る

「X線実験装置(模型)」レントゲン写真の原理の説明をする装置です。現在は模擬的に手の骨の画像が表示されていますが、電気科学館開館当時は実際にX線を放射させて撮影していたそうです。

「手動発電機」ハンドルを回すと発電され、電圧計の針が振れることで発電の様子を確認します。この発電機は1920年代に作られたものだそうです。

「3 大阪の科学研究」大阪大学・大阪市立大学とかかわりの深い、素粒子についての研究の歴史が紹介されています。

いずれも素粒子分野の研究でノーベル賞を受賞した、湯川秀樹氏と南部陽一郎氏の紹介に加え、大阪市立大学(現大阪公立大学)が使っていた大型の霧箱の展示です。

「ミクロな世界をのぞく」手前は『顕微鏡分光光度計』、奥のクリーム色の機械が『電子顕微鏡「日本電子JSM-T200」』です。

こちらは「真空管式透過型電子顕微鏡JEM-7A」、大阪教育大学で1990年ごろまで使用されていたものだそうです。

「コッククロフト・ウォルトン型加速器」1934年に大阪大学に設置された国内初の加速器の一部(実物)です。

ここから『科学の歴史と歩み』というテーマのエリアです。

まず「科学の夜明け」として、てこや滑車、アーチ橋、歯車といった紀元前から利用されていた力学が紹介されています。

「滑車」手前のロープを引き下げて、約30kgのバーベルを持ち上げます。動滑車の作用で、約半分の力で持ち上げられますが、動かす距離は倍になります。

「てこ」手前のハンドルを上に動かして、滑車と同じバーベルを持ち上げます。てこの作用で軽く持ち上がりますが、ハンドルを動かす距離は大きくなります。

「力くらべ」軸の両端に円盤が取り付けられています。手前はふたつの円盤の直径が同じで、奥は片方の円盤が大きくなっています。

円盤を2人で両側から持ち、逆の方向に回すよう力を入れます。円盤の大きさが異なるとき、軸を回す力をより大きく伝えられるのは大きい円盤のほうだということが体験できます。

「アーチ橋」台形のブロックを使ってアーチ橋を組み立て、実際に上を歩いて渡ることができます。

「歯車」歯車を使った機構を動かして、その作用を観察する装置です。

次に「力学」として、13世紀から17世紀ごろに発見された力学の法則などが紹介されます。

「時と暦」暦と時間の考え方や、時計の発展について紹介されています。

「振り子ウェーブ」スタートボタンを押すと、長さが少しずつ異なる振り子がいっせいに揺れ出し、少しずつずれてゆくことで美しいウェーブを作り出します。

「カオティック振り子」T字型の振り子の先に、自由に動く振り子が3つついています。中央の持ち手を回して揺らすと、予測のできない複雑な動きを観察できます。

動画を見る

「ケプラーモーション」ボタンを押し続けると、ろうと状のテーブルにボールが転がり、穴の中心に近づくほど速度が速くなる様子が観察できます。

動画を見る

「慣性の法則」スタートボタンを押すと、テーブルの下から空気が吹き出し摩擦が軽減されます。ここにパッドを滑らせると、パッドが長時間動き続けることから、慣性の法則を体験できます。

「遠心力」ハンドルを回すと、平べったい水槽が中央を軸に回転します。回っている間は、水面が両端は高く、中央は低くなることから、遠心力の働きがわかります。

「光と熱」こちらの展示ケースでは、分光の解説と関連する実験器具、科学者が紹介されています。

「光学機器」17世紀に大きく進んだ光についての研究に関連して、望遠鏡や顕微鏡、そこからさらに発展した光学機器のカメラなどが展示されています。

「光のとおり道」テーブル上に真っ直ぐ通っている光の途中にプリズムやレンズなどを置いて、光の通り道がどのように変化するかを観察します。

「光のスペクトル」ネオンランプ、ヘリウムランプ、白熱球、蛍光灯の4種類を点灯させ、その光を回折格子を通してみると、光の分かれ方が異なる様子が観察できます。

動画を見る

「虹スクリーン」床の足形の位置に立つと、スクリーンに虹が見えます。スクリーンに貼り付けられた小さなプラスチックの粒が、雨粒の代わりをしているそうです。

「3Dの虹」CDが敷き詰められた円盤を回したり、光を当てたりして、どのような虹が現れるか観察します。

動画を見る

「光の三原色」一枚の画像を赤、緑、青の成分に分けた画像が、順番に投影され、最後に全て重ねたフルカラー画像が投影されます。

「熱力学」熱力学に関わりの深い科学者や、関連する実験器具、蒸気機関車のミニチュアなどが展示されています。

「真空中の音と風」容器内に音が鳴る装置と送風ファンがあり、スイッチを押すと容器から空気が抜けていきます。音の聞こえ方や、ファンから出る風の変化が観察できます。

「電気と磁気」隣の展示ケースには、電磁気学についての解説と、かかわりの深い科学者や実験器具が紹介されています。

「静電気マシン」ハンドルを回すと中央の円盤が回転して静電気がたまり、電極間で放電を起こしたり、金属球に取り付けられたリボンを浮かせたりします。

動画を見る

「天然磁石」鉄鉱石のひとつである磁鉄鉱のなかでも、それ自身が磁力を帯びたものです。ゼムクリップを近づけると、弱いですが引き付ける力を感じました。

「電流が受ける力」磁石のS極・N極の間にコードが通されています。スイッチを押すことでこのコードに電流が流れ、コードが浮き上がります。フレミングの左手の法則で覚える電磁気現象が再現されています。

動画を見る

「電流と磁場」丸テーブルの中央を貫くように電線が通っており、スイッチを押すと電流が流れ、磁場が発生します。その磁場の様子を、周囲に配置された方位磁針が指す向きの変化で観察します。

動画を見る

「磁力線とコイル」テーブル中央の強力な磁石のまわりに、矢印マークがついた磁石が敷き詰められています。ハンドルを回すと中央の磁石が回転し、つられて周囲の磁石の向きも変化します。

動画を見る

「磁力線の花」ハンドルを回すと装置の中央にある強力な磁石が回転し、磁力線の変化につられてビニールタイが動きます。

動画を見る

「トランス」スイッチを押すと、右側のコイルに通電して赤い金属部分が電磁石になります。このスイッチを押したり離したりする(磁力が変化する)瞬間だけ左側のコイルにつながった豆電球が光ります。

動画を見る

「永久磁石式リターダー」永久磁石を使った、大型の乗用車に搭載される補助ブレーキです。

「IH炊飯器のカット模型」炊飯器の底にコイルがあり、このコイルが起こす誘導電流によって釜が発熱することが解説されています。

「アルミがねばる」箱の天面のスリットからアルミの円盤を落とすと、中央部の巨大な磁石の近くを通るときに、落ちるスピードが遅くなります。うず電流の作用によるものです。

「不思議な金属板」こちらは、先の装置と類似していますが、磁石が電磁石です。スイッチを押して電磁石が磁力を持っている間だけ、スリットから落とした金属板が落ちにくくなります。

動画を見る

「三相交流モーター」ボタンを押すと3つのコイルに三相交流が流れて、中央の金属板が回りだします。ダイヤルを回すと周波数が変化し、円盤の回転速度も変わることが分かります。

動画を見る

「電気でジャンプ」スイッチを押すと、柱の下部のコイルに電流が流れて電磁石になります。この磁力により柱に通された金属のリングにも電流が流れ、電磁石の力を受け上に跳びあがります。

動画を見る

「強力電磁石」突起の部分に電磁石が入っていて、ボタンを押した後一定時間は通電して磁石になります。その間は鉄パイプ片をたくさん載せられますが、電気が切れるとバラバラと落ちてしまいます。

動画を見る

「ヘルツの実験」目に見えない電波の存在を証明した実験です。電極から、間隔を開けながらネオン管が並んでいます。電極で放電を起こすと、電極に近いネオン管ほど明るく光ります。

動画を見る

「電気をおこそう」ハンドルを回すと、垂直方向の軸を中心に磁石が回転します。左右のコイルに磁石が近づいたり離れたりすることで電気が流れ、LEDが光ります。

動画を見る

「手回し発電」左の押しボタンで光らせるLEDの個数を選択し、ハンドルを回して発電します。LEDの個数が増えるとハンドルが重くなり、より多くの力が必要になることがわかります。

「水力発電」ハンドルを回して上部の水槽まで水をくみ上げます。時間経過で水槽の弁が開き、水槽の下にある水車に向かって水が流れ落ちます。水車が回れば、発電量が表示されます。

「渦電流テーブル」手前のハンドルを回すと、奥の磁石が貼られたターンテーブルが回ります。ターンテーブルにはカバーがかかっており、その上に置いたアルミ円盤も磁石につられて動きます。

動画を見る

「電気をおこそう」さまざまな発電方法が紹介されています。右の足元の、「ふんで発電!」と書かれたマットを踏むと、電気が起こり正面のパネルのLEDが光ります。

「振動発電」振動で形が歪むと電気を発生する物質を利用した発電方法の解説です。圧電素子を指でたたくと左にあるLEDライトが光ります。

「太陽光発電」太陽光発電の解説と、向きが変わる光源にあわせて太陽光パネルを動かすことで効率よく発電することを目指すゲームです。

「燃料電池発電」スタートボタンを押すと、水素が燃料電池へ供給され、空気中の酸素と合わせて発電します。電圧計とプロペラが動くことで、発電を確認できます。

家電製品、今昔の計算機からパソコンに至るまでの実物がたくさん展示されているコーナーもあります。

「気象観測モニター」科学館での気象観測の結果や、気象レーダーが観測した降水分布が表示されたモニターです。

「気象観測機器のいろいろ」気温・気圧・雨量などを観測するための機器の紹介です。

「ミニ露場」気象庁で使われていた機器で、屋外の気象観測を行う場所「露場」を再現した展示です。

「キューブくん」立方体のパズル“ルービックキューブ”を解くロボットです。改装前の2023年11月まで稼働していて、人気展示だったそうです。

「スーパーコンピュータ『京』」2019年まで使われていた理化学研究所のスーパーコンピュータの一部です。

エスカレーターで3階に下り、『物質の探究』というテーマのエリアに入ります。

「鉱物・結晶」コーナーです。さまざまな鉱物や、鉱物を原料とした製品が展示されています。

「結晶の成長」スロー実験と称して、時間のかかる実験をショーケース内で行っているようです。こちらは飽和溶液に結晶の核を吊るして放置し、大きな結晶を作る実験です。

「鉱物ってなに?」鉱物は岩石を構成する粒子の一粒一粒で、ほとんどの場合結晶していることなどが解説されています。左には結晶の例としてストームグラスや方解石が展示されています。

「結晶を観察しよう」顕微鏡の下にさまざまな結晶の試料が並んだ板があり、左右にスライドすることで結晶の形を見比べることができます。

「まわしてならべて」大きな結晶がゆっくり作られるイメージを伝える展示です。ケースの底に薄く並んだ粒は、ケースを素早く回すと不規則に、ゆっくり回すと規則的に並びやすくなります。

「金属のさび」スロー実験その2です。鉄に赤さびが浮いている様子がわかります。手前のモニターでは、過去の映像も流れていて、現状と見比べたりここに至る経緯を確認したりできます。

「素材の冷たさくらべ」ガラス・木・金属などの素材の板を触りくらべて、体感温度が異なることを確かめます。温度計もついているので、素材自体の温度にはそう差が無いことが確かめられます。

「素材の重さくらべ」石・金属・木などの同じ大きさのブロックが並んでいて、持ち上げて重さを比べてみることができます。

「金属ってなに?」金属の性質ついての解説と、各種金属が使われている身のまわりの製品が展示されているコーナーです。

「ガラスってなに?」「ガラスの歴史」ガラスの化学的性質や、人類がどのようにガラスを使ってきたのかが関連製品とともに紹介されています。

「ステンドグラス」色ガラスの応用例として紹介されています。

「ガラスと水晶を見分けよう」球の向きによって見え方が変わるか試したり、偏光板ごしに観察したりすることで両者を見分けます。

「液晶ってなに?」液体と固体の中間的な性質をもつ液晶の紹介です。右の黒いパネルは、温度に反応して色が変わる液晶のパネルです。

動画を見る

「液晶を観察しよう」液晶が映像を表示するしくみの解説です。正面のモニターに偏光板をかざすと、表示されている映像が見えるようになります。

「はれたりくもったり」スイッチを押すと、ガラス面が瞬時に曇ったり透明になったりします。液晶のフィルムを使った“瞬間調光ガラス”の展示です。

動画を見る

「セラミックスってなに?」いわゆる陶磁器の食器やアート作品から、フェライト磁石、ガイシなどのファインセラミックス製品までが実物とともに紹介されています。

「いろいろな素材のイス」石・木・金属などが材料のイスが並んでいて、素材による製造方法や形状の違いについて言及されています。

「ブラウン運動の観察」絵具(顔料)を溶かした水を300倍の顕微鏡で観察した映像です。顔料の粒子が動いているのがわかります。

「ブラウン運動のおもちゃ」スタートボタンを押すと、テーブルの周囲から鉄球(水分子)がはじき出されます。その球が当たると緑のバック(大きい分子)が少しずつ動かされます。

動画を見る

「実物周期表」周期表の形の棚に、放射性物質を除く元素の単体が並べられています。

「元素の利用」周期表の形の棚に、当該の元素が含まれた製品の例が並べられています。周期表に記載された元素が、私たちの身近にあることがわかります。

「においいろいろ」においを感じるしくみの解説とともに、実際ににおいを嗅げる展示です。テーブルに開いた穴の下のやわらかいボトルを握ると、中のもののにおいを嗅ぐことができます。

香時計や天然香料が展示されています。

「石油の利用」下段には石油から取り出したナフサを原料にした基本的な物質が並んでいます。これらが段階を経て私たちの身の回りの製品になる様子が表現されています。

「原子体重計」体重計に乗ると、モニターに自分を構成する原子の数が表示されます。

「プラスチックいろいろ」身の回りにあるプラスチック製品や、なぜプラスチックが普及したかなどに触れられています。

「生分解性プラスチック」スロー実験その3です。土に生分解性プラスチックと、ポチスチレン製のカトラリーを埋め、一定時間経過したあとに掘り出した状態が展示されています。

「素材の音の聞きくらべ」さまざまな素材の板が並んでいて、投入口から落とされたボールとぶつかると音が鳴ります。投入口はエルボ形状で、ボールの勢いを抑える工夫がされています。

「大阪のものづくり」として、伝統的な産業が紹介されたコーナーもあります。こちらは堺打刃物と和泉蜻蛉玉です。

「生薬ウォール」手前のタッチモニターでは、生薬それぞれの詳細情報が見られます。

2階は『みんなでたのしむサイエンス』という展示場で、身近な現象のふしぎを体験するエリアです。こちらは「ボールマシン」、多数の仕掛けが施されたレールの上を転がるボールの動きを観察します。

「どこにとんでく?」底が丸い容器にボールを入れてハンドルを回すと、容器が連動して回り、遠心力の作用で持ち上がったボールが容器の上部のスリットから飛び出します。

動画を見る

「どうして上れる?」そろばんの球のような形状の部品をレールに乗せて転がします。真横から見ると、2本のレールのうち一方は坂を上がっていくように見えます。

「どれが曲がれる?」大きく曲がったレールに、形状の異なる回転体を転がして、カーブを曲がるのに適した車輪の形状を確かめます。適さない形状では、途中で脱落したり止まったりします。

「ぐるぐるループ」らせん状のレールに、上部からボールを転がします。下に行くにつれ、ボールの速度が上がっていく様子を観察できます。

「車りんのきょうそう」同じ形状の車輪を、一方は細い軸の部分で、もう一方は車輪の外周で転がすレーンがあります。スタート板を使って同時に転がし、どちらが速く転がるかを見比べます。

「坂道ゴルフ」発射装置からボールをはじき飛ばし、斜めになった板の上を上手に転がしてゴールの穴へ落とすゲームです。

「うずをまいて落ちる」浅い漏斗のような形状にボールを転がし、ぐるぐると回りながら落ちていく様子を観察します。

「自分とあく手しよう!」お椀型の鏡に向かって手を差し出すと、自分の手が向かいからも差し出されてくるような鏡像が見えます。

「顔でまんげきょう」3枚の鏡でできた合わせ鏡に自分の顔を映し、自分の顔の像が増える様子を楽しみます。

「ゆがんでうつる?」さまざまな方向に湾曲した鏡が並んでいます。自分が映った姿を見比べ、本当の姿が映った真っ直ぐな鏡を探します。

「わたしがたくさん」異なる角度で突き合わせた 合わせ鏡が並んでいます。立つ場所を変えつつ自分の像の数を数えて、鏡の角度と像の数の関係を学びます。

「顔がたくさん」小さな鏡が凹面上に並んでいます。鏡からの距離と顔の高さを変え、すべての鏡に自分の顔が映る位置(焦点)を探します。

「風の通り道」スタートボタンを押すと、左のファンが作動して首振り動作を始めます。風を受けて向きが変わる旗の様子を介して、風の通り道を観察します。風が障害物を周り込む様子などが観察できます。

動画を見る

「たつまきを作ろう」スタートボタンを押すと、装置の中央部に竜巻ができます。できた竜巻を触ってみることもできます。

動画を見る

「ボールをうかそう」さまざまな角度のノズルから風が吹き出しています。ノズルの先にボールを持って行って手を離すと、ボールは風の力で空中に保持されます。

「おどる風船」大きな扇風機で下から風を当てていますが、風船はどこかに飛んで行かず、扇風機の周辺に留まります。

「風が引っぱる」ファンの先に取り付けられたノズルが、風の流れ方向と下方向の二股に分岐しています。ファンが稼働すると下のノズルからボールが吸い上げられ、もう一方の分岐から飛び出します。

動画を見る

「足あとウェーブ」体験者がエリア内を歩くと、足元に波紋が投影されます。波紋同士が重なったりぶつかったりする様子も再現されています。

「音を集める」パラボラの前にある輪のあたりで耳の位置を動かすと、音が大きく聞こえる箇所(焦点)があることがわかります。

「いろいろな楽器」音に関連する展示として、いろいろな楽器が並べられています。リコーダーや鍵盤ハーモニカ以外にも、打楽器や管楽器など様々ありました。

「たたいてドレミ」長さの異なるパイプの入り口を叩くと、長さに応じた音程で鳴ります。

「音でふるえる」スピーカーの前に伸びた筒には小さな軽いビーズが入っています。低音から高温まで4段階あるスイッチを押すと、音程に応じてビーズが震えるため各々異なる波形が観察できます。

「はく手でこだま」長い筒が伸びています。手前の入り口のところで手を叩くと、ふしぎな反響音を聞くことができます。

「波のかたち」縦波と横波の伝わり方の違いを見比べることができます。それぞれのスイッチを押すと、メカが模型に波を発生させます。

動画を見る

「じ石でつろう」釣り竿の先に電磁石がついていて、ボタンを押すと励磁します。電磁石のON/OFFを上手く操作して、中央のターンテーブルから自分の陣地まで鉄球を運びます。

「じ石ゆらゆら」水平方向に自由に回転する磁石が円を描くように並んでいます。このうち一つの磁石を動かすと、周辺の磁石もつられて動き、しだいに元の位置に戻っていきます。

「じ力を見よう」黒い部分に、磁力に反応するシートが入っていて、磁石を近づけるとその磁力線を観察することができます。

「地球をうかそう」鉄製の地球儀を中央の電磁石の下に持って行くと、ある場所で安定します。左右の光センサーからの情報をもとに、電磁石の磁力を調整することで浮いているそうです。

戻る