
人と防災未来センター
2026年2月28日に兵庫県神戸市中央区にある人と防災未来センターに行ってきました。
「1.17シアター」阪神淡路大震災の発生時の様子を再現した映像を、巨大スクリーンと照明・音響の演出で鑑賞します。
「震災直後のまち」被災した街並みの実物大ジオラマ模型。10mもない道のりを歩いて通り過ぎるだけですが、先の映像もあり、被害の恐ろしさを強く感じます。
「大震災ホール」被災当時10代だった女性が回想する体験談として、震災当時の記録をふんだんに使った映像を鑑賞するシアターです。
「震災の記憶を残す」展示室の壁沿いに、震災発生時から復興に至るまでの様子が、写真パネル・実物資料・被災者の体験談パネルで表現されています。体験談は、ガイドアプリや後の展示と連動しています。
「震災からの復興をたどる」震災発生時から復興に至るまでに起こったことのダイジェスト版のような展示。復興への段階ごとに整理された教訓が、「教訓マトリックス」という表に整理されています。
「復興への道」被災当時から復興までの町と人の様子を、ジオラマと解説文、証言映像で学びます。
「震災・復興メッセージ」被災者の体験談(テキスト+音声読み上げ)や、被災者本人の証言映像を閲覧できるPCが並んでいます。展示室壁沿いの「震災の記憶を残す」と連動した内容です。
「震災を語り継ぐ(語り部コーナー)」被災者が体験談を語る様子の動画が流れています。
「災害情報ステーション:災害の衝撃」世界で起こった自然災害の、発生時の映像が流れるモニターです。周囲に立体的に鏡が配置され、映像が反射して球のように見えます。
「災害情報ステーション:災害ニューズボード」『阪神・淡路大震災 被災地からの発信!』として、館が過去に発行した広報誌の内容が閲覧できるようです。
「災害検索テーブル」パソコンを使って、古今のハザードマップなど防災関連情報などを閲覧することができます。
「防災ワゴン」ワゴンにテーマごとの展示と、ワークシートがセットされています。展示で学ぶとともにワークシートを家に持ち帰り、防災のためのアクションを起こすことを促す展示です。
「非常用持ち出しリュックを用意しよう」ワゴンに備え付けられた『地震発生から72時間のあいだに必要なもの』のカードを見て、自分の持ち出し袋に必要と思うものをワークシートへ書き出します。
「チャレンジ・ハザードマップ」ワークシートの街並みのイラストから、災害時に危険になる箇所を見つけてチェックをします。什器の「ヒント」ボタンを押すと、イラストの該当箇所がバックライトで照らされます。
「震度階級かるた」什器に取り付けられたカードを見て、各震度での被害と体感のめやすのイラストを覚えます。ゲームでは、読み上げられた震度に対応するイラストを選び、正解したらポイントが加算されます。
「震度とマグニチュード」震源の深さ2段階と、地震エネルギーの大きさを3段階から選び、ボタンを押すと天面が揺れます。天面に並べた人形が動く様子から、条件による揺れの特徴の違いを学びます。
「マグニチュードと地震のエネルギーとは」マグニチュードに対応する地震エネルギーの大きさが、球の体積で表現されています。
「避難所パズル」什器に学校のイラストが描かれており、そこに重ねるようにパズルを組み立てます。パズルのイラストには、学校が避難所となった場合に必要な対応などが書き加えられています。
「活断層ジグソーマップ」什器の棚からパズルの枠と、対応するピースを取り出します。パズルのイラストが、活断層が赤い線で描かれた日本地図になっています。
「活断層を探せ」写真ボードを所定の位置にセットし、什器上部の双眼鏡から覗くと、写真が立体視できます。その像から、断層が走っている場所を探します。答えはワークシートに載っています。
「家具はどうなる?」屋根のない家のミニチュア模型があり、中に扉や家具が設置されています。ボタンを押すと模型に横揺れが加えられ、家具が動いたり物が落ちる様子が観察できます。観察後は、家具などを並べ直します。
「体験キット」防災をテーマにしたテーブルゲームや、紙芝居、防災グッズ体験など、さまざまな体験ができるキットが収納された棚です。
「実験ステージ」ボランティアスタッフによる演示実験用のステージです。解説映像や、装置での実演、グラフィック資料の提示などをまじえて地震関連の被害や、その低減に役立つ内容を説明してもらいます。
家具固定の必要性の解説です。キャスター付きの台車にタンスが載っており、手で台車を揺らすことで家具の転倒リスクを説明します。固定具などの取り付けで転倒を防げることも実演してくれます。
「液状化実験」透明なバケツに水と混ざった砂が入っていて、上に家の模型が載っています。什器側面のハンドルを回して、このバケツに振動を加えると水がしみ出し、家の模型が傾きます。一部、傾かなかった模型には長い杭がついていました。
「免振・耐震実験」台の上に、細いパイプで組まれた建物の模型を取り付け、側面のハンドルを回して揺らします。筋交いを加えた模型や免震台を使うなど、さまざまな方法で建物被害の減らし方が紹介されます。
「防災未来ギャラリー」阪神淡路大震災で起きた火災の被害と、その原因に通電火災が多く含まれることを伝える企画展示でした。通電火災の防止のため、感震ブレーカーなどが有効として紹介されています。
ここから東館になります。「伝える ダイジェストグラフィック」は、阪神淡路大震災から得られた106の教訓がグラフや写真でまとめられています。
東館 3階は『BOSAIサイエンスフィールド』として、災害メカニズムや防災・避難に関することがらを、体を動かしながら学べるエリアになっています。
「ディザスターウォール」のちの展示への導入として、壁面を広くスクリーンとしたアニメーションが流れています。自然現象により人の営みが破壊されたとき『自然災害』となる、というストーリーです。
次の展示室につながる通路には、床面に流れるように映像が投影されています。内容は、自然現象の観察の歴史のようです。
「ウェーブメーカー」装置の端にあるペダルを勢いよく踏むと、水槽に津波が発生して反対側のジオラマに向かっていきます。大きな津波を起こすと、防波堤も越えてジオラマの町が冠水します。
「ウェザーウォーク」床面の円形スクリーンに投影されたコンテンツです。プレーヤーが高気圧になり、立ち位置を変えながら、進路予想図通りに台風が動くように誘導していくゲームです。
「プレートプッシュ」什器の縁のスイッチを押し続けると、上面に投影された映像のなかで、プレートが日本列島に向かって移動していきます。しばらく経つと、プレートのひずみが溜まって地震が発生する映像が流れます。
「マグニチュードパンチ」柔らかいハンマーで、映像が投影されたスクリーン面を叩いて操作します。
街の断面図の地面部分を叩くと、位置(震源地と深さ)・強さ(マグニチュード)を反映して、アニメーション上で地震が起こります。強い地震では緊急地震速報が流れるほか、色々と芸が細かいシステムです。
壁面には、火山噴火やマントル、大気の対流から豪雨災害に至るまでなど、自然現象や災害の解説グラフィックがあります。一部のイラストが投影映像で、動きのイメージがわかりやすくなっています。
「ハザードVRポート」時間ごとに開催されるVRシアターです。VRゴーグルで地震発生時の室内などの3DCGを見られます。音声はシアター内のスピーカー、座面が振動して臨場感を高めます。
「ミッションルームA」実寸大のリビングのセットを使って、風水害時の避難体験や、家の中の防災対策を学ぶプログラムが時間ごとに開催されます。
「ミッションルームB」コンビニを模したセットを使って、外出時に地震・津波にあう想定の避難体験や、防災グッズを買い集めるプログラムが開催されます。
「クエスチョンキューブ」さまざまなシチュエーションでの避難行動の2択クイズが、大きなスクリーンで出題されます。『風水害』『地震・津波』の2種類から選んで、状況に応じた避難行動を学びます。
「こころのシアター」大きなスクリーンで映像を鑑賞できるシアターです。このときのプログラムは、「災害発生(の予想が出た)時はとにかく早く逃げ、命を守ろう」という内容のアニメーションでした。








































