
津波・高潮ステーション
2026年3月19日、大阪市西区にある津波・高潮ステーションに行ってきました。
スタッフさんの案内で、展示内容の導入となるガイダンス映像を見せていただきました。
「わたしたちの住むまちは海面より下にある」はじめに、大阪の多くの地域が海抜0m以下にあることを体感できる、街のジオラマがあります。体験者が立つ床面が海抜0mで、民家の2階の床より少し高いくらいに見えました。過去の浸水被害などの解説で、音声とジオラマの一部が動く演出もあります。
「大阪府域の特徴」大阪府域の高低差を表現した凹凸のあるスクリーンに、土地のなりたちから海抜水位が低い地点が多いことを解説する映像が投影されます。
「忘れないで高潮災害の脅威」対策が十分でなかった過去に、大きな被害を受けた高潮災害のようすを伝える展示です。ジオラマやニュース映像、報道写真などの資料が通路沿いに並んでいます。
「高潮防災施設のはたらき」写真は手動開閉式の防潮扉です。ハンドル部分を回して、実際に動かしてみることができます。
「毛馬排水機場の働き」防潮水門が閉じたとき、川の上流から流れてくる内水を海へ排出するための施設を解説する映像です。
「アーチ型水門の操作」アーチ型水門が開いたり閉じたりする様子を、音声の解説とともに動いて表現するジオラマです。開閉操作のほか、ひとこと解説が添えられたボタンを押せば、ジオラマ内の該当箇所のランプが点滅します。
「わたしたちのまちの水防団」水害に備えて組織されている水防団の活動について紹介するコーナーです。水害時に使われる土のうを持って、重さを体験できるコーナーもあります。
「歴史の教訓を未来に生かす」大阪も津波などの被害を受けてきた南海地震に関しての言い伝えや、今後の発生予想についてのコーナーです。津波被害を伝え、避難を促す石碑のレプリカも飾られています。
「ダイナキューブ『津波災害体感シアター』」大阪で地震が発生し、さらに津波も押し寄せてくるというドラマ仕立ての映像です。この映像は、大阪府の公式youtubeでも閲覧できるようです。
「せまりくる津波とその対策」大阪で予想される津波被害などを紹介するコーナーです。足元には、南海トラフ巨大地震が起こったときの浸水予想図が貼られています。
「神崎川筋における液状化対策(地盤改良工事)模型」スイッチを押すと地震で揺れる様子が再現され、改良工事を行う前の模型は、液状化によって防潮堤や護岸が崩れてしまう様子が表現されています。
「地震・津波・高潮のメカニズム」ボタンを押すとモニターで解説映像の再生が始まります。右手には「津波Q&A」というパネルが並んでいます。パネルの表に書かれた質問の答えが、パネルをめくった下にあるという形式で、手を動かしつつクイズ感覚で学べるようになっています。
「東日本大震災に関する展示」東日本大震災の発生当時の新聞記事や、ニュース映像などが展示されています。
「学びのサロン」災害関連の資料を閲覧できるコーナーです。
避難に役立つグッズなどの紹介です。非常持ち出し袋の重さの目安とされる、大人の男性15kg、女性10kgの袋を持ってみることもできます。
お子さん向けの図鑑・絵本・紙芝居などが集まった棚もあります。
東南海地震のメカニズムの簡易的な模型です。ハンドルを回すと、プレート境界におけるひずみを表現するように板が下がっていき、ある位置を越えると跳ねあがります(地震発生)。そのとき、跳ねた板の上にあるボール(海水の見立て)も大きく揺れ、津波が発生するという表現になっています。
タッチモニターで、津波の浸水予想や避難所情報などを地域ごとに閲覧できるようになっています。印刷して持ち帰ることも可能です。



















