大阪市立科学館-その1-

大阪市にある、大阪市立科学館に行って来ました。


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これは滑車の効果を体験する装置です。
客接部以外の表現部は透明アクリルでカバーされて安全性を保っています。

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これはカテナリーアーチを組立てて、その上に乗る(歩く)ことが出来ます。

客接部で表現部にもなっているブロックは硬くて丈夫なスポンジ素材で作られていました。

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この「ブラックバーンの振り子」の他に「重さの違う振り子」「長さの違う振り子」「振り子時計」があります。

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これは「てこ」を応用した力比べ装置です。

ハンドルが大きいほうが少ない力で軸を回転することができます。
ハンドルの径が違うものが3台並んでいるので現象が理解し易いです。

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これは2重振り子を組み合わせて予測不能(カオス)な揺れ方をする振り子です。

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これはケプラーの法則を漏斗に球を転がして、視覚的に見えるようにした装置です。

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表現部は強力な磁石の周りに方位磁石が敷き詰められていて、強力磁石を回すと磁力線が変化するのが見られます。
また磁石が回転することによって発電した電気でLEDランプが点灯します。

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これは電磁誘導でたまごが回転する装置です。
表現部のたまごは銅で出来ていて、コイルに三相電流を流すことによって銅のたまごに回転力が発生します。

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これも電磁誘導でアルミチップが動く装置です。
ハンドルを回すとテーブルの下の磁石が回転して、テーブルの上のアルミチップが電磁誘導で動きます。

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電磁石で鉄の地球儀を持ち上げているのですが、センサーで地球儀の位置を読み取って、
電磁石にくっ付く前に離し、落ちてしまう前に吸引を繰り返しているようです。
少しテクニックが必要な客接部となっていて面白いです。

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奥で空中放電を起こすと手前のアンテナが電磁波を受け取り、そのエネルギーでネオン管が光ります。

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スイッチを押すと乾電池の電気がトランスに送られて、トランスで発生した電気で電球が光ります。

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いろいろな金属がありますが、銅とアルミの板に両手をくっ付けると(手の汗が電解液になって)電位差が起きて電流計の針が動きます。

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これは静電気の実験装置です。
ハンドルを回すとウィムズハースト起電機が回転して静電気が発生します。
発生した静電気は金属球に溜まってリボンを逆立てます。
静電気が溜まりすぎると放電します。
客接部のハンドルは小型のグリップ状になっていて回され過ぎないようになっているようです。

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これは熱の伝導率を体験する装置です。
いろいろな素材を触ると熱伝導率の違いによって温かく感じたり冷たく感じますが、温度計の温度はほとんど同じです。

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大きな玉を中小の玉ごと持ち上げて落すと、大きな玉の反発が中くらいの玉や小さい玉に次々と当って伝わり、その結果、小さな玉は始めに持ち上げた高さよりもずっと高く跳び上がります。

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これは遠心力を見る装置です。
ハンドルを回すと水槽が回転して、中の水面が遠心力でUの字になります。

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これは慣性モーメントを体験する装置です。
ポールにつかまって地面を蹴って回転します。
回転しながら足を出すとゆっくり回転して、足を引っ込めると速く回転します。

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噴出す空気の力で摩擦抵抗がほとんど無いレールの上で、質量の違う物を滑らせて衝突させたときの様子を見ます。
レール上の衝突させる物体はガラスカバーの上から磁石で動かします。

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いろいろな照明を回折格子越しに見ると、それぞれの特徴あるスペクトルを見ることが出来ます。

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壁に極小のビーズが敷き詰められていて、それに光を当てると虹が浮かんで見えます。

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これは月の満ち欠けを見る装置です。

地球の中から(穴から)月の模型を見ながら回転すると、月の模型に当っている照明(太陽)の位置が変わるので満ち欠けするように見えます。

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地球からの距離ごとに透明な板にエッチングされた恒星が、重ねられているので立体的に宇宙を見ることが出来ます。

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これはいろいろな方法で発電した電気を集めて、タワーを光らせる装置です。
これは巨大なフライホイール(はずみ車)を使った発電機です。
ハンドルを回すとフライホイールが回ります。

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椅子に座ってハンドルバーを持ったまま足を伸ばしてロープを引きます。

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これはルームランナー型の発電機です。
ベルトコンベアの上を走ります。

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これは足漕ぎ式の発電機です。
椅子に座ってペダルを漕ぎます。

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中性子のピンポン玉を1つ落すと、ウランの原子に見た立てたピンポン玉が激しく飛び回ります。
演出が終わった後、自動的にピンポン玉をセットする様子も面白いです。

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燃料棒、蒸気発生装置やタービン、発電機のパーツをパズルのようにはめると、操作卓で発電をすることが出来ます。
パーツは軟らかい素材で出来ています。

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