山口県立博物館理工展示室3階

山口県立博物館理工展示室3階

山口県山口市にある山口県立博物館へ行ってきました。

この館には「理工展示室・地学展示室・植物展示室・動物展示室・考古展示室・歴史展示室・天文展示室・天体観測室・屋外展示」

がある総合博物館でした。今回は、3階の理工展示室へ行きました。


振り子の模様(リサージュの図形)
上部のY字型のワイヤーに吊された砂が入る重りに、砂を入れてゆっくりと動かします。

リサージュ図形ができました。
いろいろな方向から振られてできた砂の模様は、2つの振動が合わさって複雑な模様になりますが、この模様は一定の法則にしたがってパターンをつくります。この実験者の名前から、リサージュ図形と呼びます。

ゾートロープ:アニメーションの原理(残像効果)
人間の運動知覚の重要な要素のひとつ「仮現運動」を体験します。
アニメーションの仕組みは感覚器として目の「残像効果」であることを学びます。
間隔や早さが適当でないと逆転運動や運動分裂を起こすことを学習します。

スタートボタンを押すと、天井の造形が回りストロボが点滅し始めます。
ストロボランプの点滅速度を変えて、キャラクターが動いたり止まったり見えることを体験します。
  

ゾートロープ:アニメーションの原理(残像効果)ミラー型

回転盤を手で回すと、鏡に映った人形が動き始めます。
アニメーションの仕組みは感覚器として目の「残像効果」であることを学びます。
間隔や早さが適当でないと逆転運動や運動分裂を起こすことも学習します。

ゾートロープ:アニメーションの原理(残像効果)スリット型
回転盤を手で回すし、側面のスリットから覗くと絵が動いて見えます。早く回すと早く動き、ゆっくり回すとゆっくり動きます。

感覚BOX(人間の皮膚の受容器って?)
人間の皮膚には「痛み」「あたたかさ」「暑さ」「冷たさ」「さわられた感じ」「おされた感じ」を捕らえる受容器があることを学びます。

ボックスの穴に手を入れて、ボックス内の物を触ってイメージし、答えを導きだす体験をします。

扉の表に質問が書いてあります。その答えが判ったら、扉を開けて答えを知ります。

合体する顔(ハーフミラーの不思議)
ハーフミラーに向かって、対峙した二人の顔への照明の明るさを調整して自分の顔に相手の顔が重なって映る不思議を体験します。

いろいろな電磁波(X線)
目に見えないものを電磁波X線でみることができます。
X線装置の扉を開けて手元のケースを入れて扉を閉めてボタンを押すと
ケースの中のものがモニターに映ります。

さわるとどんな感じ?(ベルベットハンズ)
手のひらを合わせて、メッシュの上をゆっくりなぞると
ベルベットを触っているような柔らかい感じになります。

うまく登れるかな?(摩擦のスロープ)
3つの素材の違うスロープを登って上のボタンを押します。
素材の摩擦の違いによって滑らないものと滑るもの違いを知ります。
(ステンレス、フローリング、ゴム)

自分を持ちあげられる?(マンカッシャ)
椅子に座って2色のロープを引っ張ると、椅子が持ち上がるロープと持ち上がらないロープがあります。動滑車と静滑車の違いを学びます。

ボールはどう転がる?(スイングバイテーブル)
発射台の方向を決めてボールを転がします。真ん中のケプラー曲線の穴を
旨く利用して、ゴールにいれることができます。

力が伝わる?(カムカムテーブル)
横のハンドルを回すといろいろな歯車の機構を通じて力が伝わって、ドラが鳴ります。力の伝達の仕組みを学びます。

踏面形状の違いを知る?
3つの形状の違う車輪をレールの上に転がし、どの車輪がうまくカーブを転がすことができるかを学びます。

あなたのはどこにいる?(ハラハラクライム)
坂を下から登ってみると、映像が合成させて「ビルの壁を登っている」または「岸壁をよじ登っている」ように見えます。

ビルの壁面の座っている合成になりました。

いきおいよくぐるぐる回せる?
下のパイプを握って前後左右に動かします。

中のボールが遠心力で段々と勢いよく回転を始めます。

1メートルを当てよう!
矢印に合わせて右へバーをスライドさせて止めてスイッチを押すと、その長さが表示されます。1Mを体感します。

1キログラムにしよう!
素材を組合せて計りに乗せてスイッチを押すと、その重さが表示されます。
1KGを体感します。

コインはどう動く?(ゆっkりコイン)
丸い円盤を回して、素材の違うコインを上まであげて落とします。
樹脂とステンレスのコインは早く落ちますが、アルミのコインはゆっくりと落ちます。

声が変わる?(エコーパイプ)
三種類のパイプでお互いに話したり、聞いたりすると、違いがあることが判ります。

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