501 わくわく町屋科学館(光編)

501 わくわく町屋科学館(光編)

●演出概要(展示目的)

私達は、自ら「問い・考え・行動」できるようになるために、自社が事業として取り組んでいる科学展示装置のものづくりのノウハウを題材した体験と通じて、「今日新しく知ったことは何か?を問い」「その学びはどのような時に活かせるか?を考え」「日常生活でどう行かせるのか?の行動」に繋げられる思考をデザインする機会として、楽しく学べる「町屋科学館(エディテイメントラボ)」の開講を計画しています。

■対象者

地域に暮らす「幼児、児童、生徒、学生、主婦、社会人、シニア」等全ての住民を対象

■コンセプト

1.思考をデザインすることを体験する。未来の私達に求められているのは、
  目標に向かって懸命に努力する能力ではなく自ら何かを産み出す能力です。
  そのためには、到達点を描き、その道のりに向けて「問い・考え・行動」
  することです。そのトレーニングの場とする

2.楽しく面白い"ワクワクする時間"を体験する
  科学コミュニケーションを通じて、共同で「考えながらものをつくり、
  つくりながら考える(ティンカリング)」ワクワクする体験で
  「問い・考え・行動」の思考の楽しさ面白さに気づき、それぞれの
  豊かな価値観で生きる未来を支援する場とする

■思考の提供

(思考のテーマを提供する)
  モノの見えないところをのぞいてしてみよう! なんだろう? どうなっているのだろう? いつのまにか、わくわくする自分に気づきますよ!

(思考の部材を提供する)
  ここに部材があります。部材はなにで出来ていますか? 部材は何故できたのだろう? 部材はなにに使われているのだろう? 部材を使って何かをつくってみてください!

(思考の製品を提供する)
  ここに製品があります。製品はどんな部材で出来ていますか? 製品を分解してみませんか? 製品の部材の原理はなにですか?分解した部材を¥をもう一度組み立ってみよう!

(思考の製作を提供する)
  部材や製品を見て、何かイメージしたものをつくってみよう!自分だけの製品が出来上がりますよ!
出来上がった製品を販売してみよう!

●ワークショップ内容

1.自己紹介・関心・等の共有

2.思考のテーマを提供する

  光の科学の素材(反射・屈折・干渉・分散・光の色)を提供する

3.体験の仕方を説明する

  光の科学の素材を使って2?3点体験の仕方を説明する

4.体験をする

  自分が気に入って光の科学の素材を使って自由な発送で体験する

5.グループワークを行う

  各自が体験で学んだことや気づいたことの

6.情報提案を行う

  自分が得意とする方法で体験を通じて得た情報を提案する(SNS等)


関連タグ

【001.合わせ鏡(平行)】光の科学:反射
相手型の鏡をまっすぐに立て、手元側の鏡を平行にしてから真ん中の穴や上側から覗くと、無限反射になります。少し角度をつけると曲がったトンネルのように映ります。レーザーやいろんなものを間にいれてみると見える景色が変わります。

動画を見る

【002.合わせ鏡(角度)】光の科学:反射
2枚の鏡の角度によって物体の見える数が変わります。万華鏡の仕組みが理解できます。

動画を見る

【003.無限鏡】光の科学:反射
鏡とハーフミラー挟んだLEDライトを点灯させると、合わせ鏡の中でLEDライトが反射を無限に繰り返し、光のトンネルが鏡の奥へと続きます。ハーフミラーと鏡の角度を変えるとトンネルがカーブします。

動画を見る

【004.放物面鏡】光の科学:反射
反射面が回転放物面になっている凹面鏡。軸に平行に入射した光線は焦点に集まり、反対の放物面鏡の焦点に像が映ります。反射望遠鏡の対物鏡や、探照灯・自動車のヘッドライトの反射鏡などに用いられています。

動画を見る

【005.レフ板】光の科学:反射
反射の連続性を利用。レフ板は表面を銀色や白色に処理をした反射板のことで、逆光で人物を撮影する場合などの補助光として使われます。

動画を見る

【006.万華鏡】光の科学:反射
内部に鏡を張った筒を通して、移動するビーズなどの着色された細片を見ることを楽しむ玩具の一種。鏡の角度の違うもの、ビーズの移動の仕方が違うものなどさまざまなバリエーションがあります。

動画を見る

【007.アナモルフォーシス】光の科学:反射
ゆがんだ画像を円筒などに投影したり角度を変えてみたりすることで正常な形が見えるようになるデザイン技法のひとつ。日本では鞘絵という名前で江戸中期に流行したそうです。

動画を見る

【010.光とレンズ】光の科学:屈折
形状の異なる媒体を通すことにより,光の進行方向を変化させることができます。

動画を見る

【011.プリズム】光の科学:屈折
なめらかに磨かれた平面を二つ以上もつ透明体。
分光器に用いるプリズムは三角柱体で可視光線用にはガラスが使われえている。太陽光を取込み、プリズムに当てると虹色に分光されます。

動画を見る

【012.光の屈折】光の科学:屈接
屈折率の違う2つの液体がなだらかに層になった媒体に光を通すと、光が曲がって見えることが確認できます。同じ原理に蜃気楼などがあります。

動画を見る

【015.偏光板と歪み】光の科学:分散
透明プラスチック成型品やパッケージフィルムに偏光フィルムを当てると、様々な模様や色があらわれます。

動画を見る

【018.光の分光】光の科学:分散
分光シートで光を観察するとスペクトルの虹が見えます。レーザー光は単色光なので虹に分解されません。

動画を見る

【020.スキャニメーション】光の科学:錯視
動きが重なったようなイラストの上に一定の縞模様が描かれたシートを重ねて横に動かすと、イラストが動いて見えます。絵の連続性が動きを感じる要素の1つになっています。

動画を見る

【022.光の三原色】光の科学:光の色
天井面からRGBライトを壁面に当てると、重なった円は白色になります。その間に手や、輪を入れると、それぞれに色が現れます。
多面体にRGBライトを当てると各面がそれぞれ混色した色になります。

動画を見る

【023.液晶と偏光板】光の科学:光の色
液晶モニターの全面の偏光フィルムを剥がすと、剥がした面の映像が映らなくなります。前面に偏光フィルムを当てると、映像が映ります。

2枚の偏光フィルターを組み合わせて液晶をはさみ、これに電圧をかけると液晶ディスプレイになります。

動画を見る

【024.色の粒】光の科学:光の色
チラシや本に使われるオフセット印刷を虫眼鏡拡大すると、CMY(K)の色の粒が見えます。色の粒は小さくm離れてみると色が混色されているように見え発色の良い状態で色の表現ができます。

動画を見る

【025.蓄光塗料】光の科学:光の色
ブラックライトなどの光を蓄えて、照射を止めてもしばらく発光(燐光りんこう)します。

動画を見る

【026.ベンハムのコマ】光の科学:光の色
白黒の模様なのに回すと色づいて見える不思議なコマ。

動画を見る

【027.虫眼鏡カメラ】光の科学:光の色
虫眼鏡をレンズに使ったカメラ。レンズの焦点が合う距離にスクリーンを置くと、上下左右反転の像が投影されます。

動画を見る

【028.ラジオメーター】光の科学:力学
赤外線を含む光を当てると風車が回転します。光の吸収の大きい黒く塗った面がより暖められ、黒い面に接触した気体分子により大きな運動量を与えるために、その反作用の差によって羽根車は回転する力を得ます。

動画を見る

一覧に戻る