科学の力で貧困をなくそう


2021.02.22

エネルギーは社会生活を便利にし、工業や産業の発展に欠かせないものです。


豊かさの指標に国民一人当たりのエネルギー使用量があります。

図.png

https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/energy_o.html

エネルギーの使用量が多い国は石油の原産国やエネルギー資源を購入できる経済力を持つ一部の豊かな国に限られ、

多くはエネルギーの使用量が少ない貧しい国となっています。

しかし地球温暖化防止に伴うCO2削減が必須となった今後は石油に頼れない未来が待っています。

そのせいで今まで豊かだった国は貧しくなり、貧しい国はますます貧しくなるのでしょうか?

いいえ、そこは科学の力で解決すべきです。

地球にはほぼ無尽蔵の太陽光や風力、潮力、地熱などの再生可能な自然エネルギーに満ちています。

そして自然エネルギーは世界中のどこにでもあります。

いつでもどこでもだれもがエネルギーを得られる、使える新しい世界を科学の力で切り開く未来を期待しています。

島津 久義