産業と技術革新の基盤をつくろう


2023.02.06

いままで経験した一番の技術革新といえば

やはりインターネットの普及でしょうか。




今では仕事をする上で欠かせないインフラになっています。




思えば

1990年代、アナログ電話回線を利用したパソコン通信というのがありました。(モデムがピーガーと鳴るアレです)

このころ初めてマッキントッシュを手に入れて今で言うチャットのようなやり取りをして遊んでいました。

ただし従量制ですから通信時間=電話代でしたので油断してると高く付くことも。




2000年代前半、ADSLというインターネット接続サービスによる常時接続化が来ました。

このころYahoo!BBが街頭でモデムを無料配布するという思い切ったキャンペーンを行っていましたね。

電話代は定額になりましたがまだ得られる情報量はそんなに多くなかったと思います。

企業のサイトもせいぜい会社案内で「製品について詳しくはお電話を」という時代でした。




2010年頃、光ファイバー網普及による高速大容量化が来ました。

このころは企業のサイトもカタログやCADデータをダウンロードできるようになって

紙のカタログとにらめっこする機会が減ってきました。




2015年頃からスマートフォンが普及しはじめてインターネットが手のひらに収まるようになって、

ニュースも買い物もアイデアも瞬時に検索して手に入れることができる画期的な時代になりました。



企業や団体だけでなく個人が発信する情報も膨大になり、

新しい技術や知恵と工夫が瞬く間に共有される時代になったと実感します。




今後はあらゆるサービスとモノがインターネットに繋がって

21世紀前半には第四次産業革命が起こるとされていています。



そんなインターネットですが

2023年の世界の普及率は実はまだ64.4%にすぎないそうです。

出典:DIGITAL2023 https://wearesocial.com/jp/blog/2023/01/the-changing-world-of-digital-in-2023-2/




もしもこれが100%になったら良い意味で世界はもっと小さく一つになりそうな気がします。

sdg_icon_09_ja_2.png

島津 久義